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「肯定」の意味と使い方・例文・「共感」「賛成」との違いまとめ

投稿日:2017年10月22日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「肯定」(読み方:「こうてい」)という言葉は、「~を肯定する」などの形でよく用いられています。

さまざまな場面で使われている言葉ではありますが、たとえば「共感」「賛成」といった似た意味のある言葉とはどのような違いがあるのかと、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「肯定」の意味と使い方、また「共感」「賛成」と比較しながらそれぞれの違いについて説明していきます。

 

「肯定」の意味と使い方・例文・「共感」「賛成」の違い

それでは、以下に「肯定」の意味と使い方、また「共感」「賛成」との違いを説明します。

 

意味

まず、「肯定」には「もっともだと認めること、物事の意義を積極的に認めること」といった意味があり、「何かを正しいと受け入れることや進んで物事の価値などを認めること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「肯定」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「決して有利な状況とはいえなかったが、現状を肯定して前向きに考えることにした」
  • 「彼はその意見に反対しなかったが肯定もしなかった」
  • 「そのビジネスは到底肯定できるような類のものではない」
  • 「逆境にある時こそ人生を肯定的に考えることが必要だ」

 

「共感」「賛成」との違い

では次に、似た意味を表す「共感」「賛成」という語との違いについて見ていきます。

まず、「共感」には「他人の考えなどをその通りだと感じること」、「賛成」は「他人の意見などに同意する、支持すること」といった意味があります。

そして、これらの語と「肯定」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「共感」:「彼は一見近寄りがたい雰囲気があるが、人や物事に丁寧に接する誠実さに共感を覚え親近感を抱くようになった」(彼は一見近寄りがたい雰囲気があるが、人や物事に丁寧に接する誠実さに、自分の感覚と共通するものを感じて親近感を抱くようになった)
  • 「賛成」:「彼の意見に対して全面的に賛成する意向を示す」(彼の意見に対して全面的に同意して支持する考えを示す)
  • 「肯定」:「子どもの自己肯定感が低いと、そこのことが後の人生で大きな影響を及ぼすことになる」(子どもが自己の価値を認める感情が薄いと、そのことが後の人生で大きな影響を及ぼすことになる)

つまり、「共感」は「他人の考えや感情などをその通りだと感じること(自分と相手が同じ感覚を抱いているように感じること)」、「賛成」は「他人の意見などに同意する、同意してそれを支持すること」、「肯定」は「物事の価値を積極的に認めること、何かをもっともなことだと認めること」を表すというニュアンスの違いがあります。

【関連記事】:「感銘」の意味と使い方・例文・「感動」「共感」との違いまとめ

 

まとめ

以上、「肯定」の意味と使い方、「共感」「賛成」との違いについてまとめました。

この言葉は、「もっともなことだと認めること、価値を積極的に認めること」を表します。

「賛成」も同じような使い方をすることができますが、この場合には自分も相手と同じ意見である、相手を支持するというニュアンスが含まれます。

また「共感」は「相手の考えや感情などをその通りだと感じる、同じような感覚があるような気持ちを抱く」ことを表し、「肯定」や「賛成」よりも感情的な感覚を表すものとなります。

それぞれ異なるニュアンスがあり、違った場面で用いることができるので、意識して使い分けると良いかと思います。

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