言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「功績」の意味と使い方・例文・「功労」との違いまとめ

投稿日:2018年10月16日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「功績」(読み方:「こうせき」)という言葉は、「~の功績を立てる」「~に(の)功績を残す」などの形でよく用いられています。

世の中に貢献する立派な実績や成果を残した人についていう場合によく使われる言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また近い意味のある「功労」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「功績」の意味と使い方、「功績」との違いについて説明していきます。

 

「功績」の意味と使い方・例文・「功績」との違い

それでは、以下に「功績」の意味と使い方、また「功績」との違いを説明します。

 

意味

まず、「功績」には以下のような意味があります。

あることのために成し遂げた、すぐれた働き。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「功績」

つまり、「あることのために立派に事をやり遂げた実績や成果」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「功績」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は科学者として生物学に著しい功績を残した」
  • 「その本には音楽界に偉大な功績を残した作曲家たちの半生について書かれている」
  • 「彼は低迷状態にあった自社ブランドを立て直し、売上を低迷期の5倍に伸ばすという功績を立てた」
  • 「晴れてこの日を迎えることができたのも、今大会実現の立役者である彼の功績あってこそだ」

 

「功労」との違い

次に、似た意味を表す「功労」という語との違いについて見ていきます。

まず、「功労」には以下の意味があります。

功績と、そのための努力。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「功労」

そして、これらの語と「功績」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「功労」:「彼は走り幅跳びで世界記録を更新した功労が認められ表彰を受けた」(≒「彼は走り幅跳びで世界記録更新を成し遂げた立派な働きとそのための努力が認められ表彰を受けた」)
  • 「功績」:「音楽界において偉大な功績を残したベートーヴェンの名を今では知らぬ者はいないだろう」(≒「音楽界に大きな貢献をもたらす実績を残したベートーヴェンの名を今では知らぬ者はいないだろう」)

つまり、「功績」は「社会のために成し遂げた(褒められるべき)立派な働き」についていいますが、「功労」は「社会のために成し遂げた立派な働き(つまり功績のこと)とその苦労や努力」について表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「功績」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「何かのために成し遂げた優れた働き」のことをいい、社会に貢献する立派な物事を成し遂げた成果についていう場合に「~に功績を残す」「功績を立てる」などの形で使うことができます。

また「功労」も近い意味ですが、この場合には「手柄とその努力や苦労」のことをいい、社会に貢献する立派な働きとその努力についていう場合に「~の功労を認める」「~の功労者」といった形で使われています。

つまり、「功績」は社会のためになるような大きなことを成し遂げたという優れた働き(成果や実績)、「功労」は「功績とそれに対する努力」をいうというように微妙に意味が異なるため、それぞれ適度な場面で使い分けることができます。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.