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「心なしか」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年4月23日 更新日:

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「心なしか」(読み方:「こころなしか」)という言葉は、「心なしか~のようだった」などの形でよく用いられています。

しかしながら、具体的にどのようなことを表しているのか、また他に近い意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「心なしか」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「心なしか」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「心なしか」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「心なしか」には以下のような意味があります。

こちらの気のせい。思いなし。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「心做し」

つまり「確たる理由なしにそのように思えること」を表し、主に「心なしか」という形で「気のせいか~のようだ(~のように思う)」ことをいう語となっています。

 

使い方・例文

次に、「心なしか」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「心なしか、その日の彼はいつもより元気がないように見えた」
  • 「彼はいつものように笑っていたが、心なしか空元気のように感じられた」
  • 「大きな仕事を成し遂げて重いプレッシャーから開放されたその日は、心なしか家路に就く足取りも軽く感じた」
  • 「長かった髪をバッサリと切ると、心なしか心も軽くなったように思えた」

 

類義語

次に、「心なしか」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

そこはかとない

まず、「そこはかとない」には以下の意味があります。

どこがどうというのではなく、全体的にそう感じられるさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「そこはかとない」

つまり、「どこがどのようにと具体的にはっきりとは言えないけれど、そのように感じられる様子」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「その庭園には色鮮やかなバラの花々が咲き誇り、そこはかとなく気品あふれる香りが漂っていた」
  • 「美しい夕焼け空の下を歩いていると、ふとそこはかとない人恋しさに襲われた」

 

どこか

次に、「どこか」には以下の意味があります。

はっきりとはいえないが、なんとなく。どことなく。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「どこか」

つまり、「何という理由はないけれど(そのように感じられる)」ことをいい、以下のように用います。

  • 「雄大な景色を前にしながらも、彼はどこか物憂げな眼差しをしていた」
  • 「彼には単なる人当たりの良さではない、どこか他の人とは違う親しみを感じた」

 

まとめ

以上、「心なしか」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「気のせいか(~のように思う)」ことを表し、ある物事についてどこがどうというはっきりとした理由はないけれどそう思うことについていう場合に用いることができます。

また、同じような意味がある語として「そこはかとない」「どこか」といったものがありますが、これらも「心なしか」と同じように、はっきりとした感覚や理由がある訳ではないけれどそのように感じることについていう場合に用います。

つまり、具体的に理由を挙げたり、はっきりとした形でそうと分かるのではないけれど、「何となく相手が元気がないように思う」「いつもとは様子が違うように感じる」「ある感情がそこにあるように感じる」というような場面についていう場合に使うことができるので、そうしたケースにおいて適度な形で使い分けると良さそうです。

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