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「小春日和」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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「小春日和」(読み方:「こはるびより」)という言葉は、「小春日和の一日」などの形でよく用いられています。

文字からおおよそのイメージが浮かびやすい語ではありますが、逆に誤用されることも多く、実際にどのようなことを表す言葉なのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「小春日和」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「小春日和」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「小春日和」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「小春日和」には以下のような意味があります。

初冬のころの、暖かくて穏やかな天気。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「小春《日和》」

つまり、「初冬(晩秋)のころの春のように暖かい気候」を表す語となっています。

ちなみに「小春」は陰暦10月(太陽暦では11月~12月ごろにあたる)の異称とされている語で、冬の季語として用いられています。

 

使い方・例文

次に、「小春日和」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「小春日和のその日は、澄んだ空に紅葉がよく映えて鮮やかな青と赤の絶妙なコントラストを成していた」
  • 「小春日和の心地良い陽気と晴れ渡る青い空に、心なしか気分も晴れ晴れとしてくるようだった」
  • 「小春日和の暖かな日差しとひんやりと澄んだ空気の中で、公園のベンチに座ってお弁当を広げ、のんびりとしたランチタイムを過ごす」
  • 「小春日和で絶好の行楽日和ともなったその日、辺り一帯のテーマパークや遊園地は観光客や地元の利用客で賑わっていた」

 

類義語

次に、「小春日和」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

うららか(麗か)

まず、「うららか」には以下の意味があります。

空が明るく晴れて日がのどかに照っているさま。うらら。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「麗か」①

つまり、「空が明るく晴れていて太陽が穏やかに光を放っている様子」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「木々の緑はうららかな陽の光を受けて美しく輝いていた」
  • 「うららかな天気に誘われて、突如日帰りで旅行に行くことにした」

 

のどか(長閑)

次に、「のどか」には以下の意味があります。

天気がよくて穏やかなさま。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「長閑」③

「空が青く澄み渡り穏やかな様子」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「その日はのどかな春の一日で、特に用事は無かったが何となく外に出たくなり、目的もなく街を散策することにした」
  • 「その日はのどかな陽気に包まれて、街を歩く人々の顔つきもどこか穏やかで平和そうに見えた」

 

まとめ

以上、「小春日和」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、一般的には春先に使われることが多くあるようですが、実際には冬の季語とされており、晩秋から初冬にかけて用いられる語で、秋から冬へ寒さに向かう中での穏やかで暖かな天気の日についていう場合などに、「小春日和の一日」などの形で用いることができます。

また、この言葉と近い意味の語に「うららか」「のどか」といったものがありますが、これらは「空が明るく晴れて日が穏やかに照っている様子」「天気が良くて穏やかな様子」をいい、春の日についていう場合によく用いられます。

異なる時期に使うことができるため、その場面によって適度に使い分けると良さそうです。

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