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「鼓動」の意味と使い方・例文・言い換え表現まとめ

投稿日:2018年6月23日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「鼓動」(読み方:「こどう」)という言葉は、「鼓動が高まる」「鼓動が激しい」などの形でよく用いられています。

緊張してどきどきするような場面で使用されている語ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また言い換えることができる言葉にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「鼓動」の意味と使い方、言い換え表現について説明していきます。

 

「鼓動」の意味と使い方・例文・言い換え表現

それでは、以下に「鼓動」の意味と使い方、また言い換えとの違いを説明します。

 

意味

まず、「鼓動」には以下のような意味があります。

  1. ふるえ動くこと。ふるわし動かすこと。
  2. 心臓の律動的な運動。また、それが胸に伝わる響き。
  3. 比喩的に、うちにある強い動きが外に伝わること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「鼓動」

つまり、「小さく揺れ動くことや揺れ動かすこと」「規則的な心臓の運動やそれが伝わる響き」「内にある強い動きが外に伝わることを例えていうこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「鼓動」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「階段を一気に駆け上がったため、電車に乗り込んでからも心臓の鼓動が激しく胸がどきどきしていた」
  • 「面接の時間が近づくにつれ緊張で胸の鼓動が早くなった」
  • 「彼が近くにいるだけで高まる胸の鼓動をどうにかして抑えようと必死になっていた」
  • 「雪解けが始まると同時に芽を出す草花に春の鼓動を感じる」

 

言い換え表現

次に、「鼓動」の言い換え表現について見ていきます。

この言葉と言い換えて用いることができる、近い意味のある語には以下のようなものが挙げられます。

 

心拍(しんぱく)

まず、「心拍」には以下の意味があります。

心臓の拍動(はくどう)。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「心拍(心搏)」

つまり「規則的な動きで心臓が収縮して脈を打つこと」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「大事な試合前の緊張で心拍が速くなっているのが分かった」(≒「大事な試合を前に緊張で心臓の鼓動が早くなっているのが分かった」)
  • 「初めてのプレゼンを前に、本番が近づくにつれ心拍数が高まっていった」(≒「初めてのプレゼンで、本番が近づくにつれて胸の鼓動が高まっていった」)

 

動悸(どうき)

次に、「動悸」には以下の意味があります。

心臓の鼓動が平常よりも烈しいこと。胸がどきどきすること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「動悸」

つまり、「心臓の鼓動が普段よりも激しいこと、胸がどきどきすること」をいい、以下のように用います。

  • 「時間がないからと全力疾走したら、駅に着いてもしばらく動悸が止まらなかった」(≒「時間がないからと全力疾走したら、駅についてもしばらく心臓の激しい鼓動が治まらなかった」)
  • 「第一志望の企業から選考結果の通知が届いたが、結果を見るまで不安と緊張で動悸がし出した」(≒「第一志望の企業から選考結果の通知の通知が届いたが、結果を見るまで不安と緊張で胸の鼓動が一段と激しくなった」)

 

まとめ

以上、「鼓動」の意味と使い方、言い換え表現についてまとめました。

この言葉は、「ふるえ動くこと」「心臓の律動的(規則的)な運動」といった意味があり、「鼓動が高まる」「激しい鼓動」などの形で用いられています。

また、似た意味の語には「心拍」「動悸」といったものがあり、「心拍」は心臓の拍動(心臓の収縮運動で脈を打つこと)をいい、「心拍が速くなる」「心拍数が高まる」などの形で用います。

そして「動悸」は心臓の鼓動が激しいことをいい、運動などによって普段よりも鼓動が激しくなることについていう場合に用いることができます。

これらの語はそれぞれ異なるニュアンスがありますが、同じような場面で用いることができるので、適当な形で使い分けると良さそうです。

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