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「寄与」の意味と使い方・例文・「貢献」との違いまとめ

投稿日:2017年6月14日 更新日:

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「寄与」(読み方:「きよ」)という言葉は、「~に寄与する」という形でよく用いられています。

ビジネスの場面などで多く用いられていますが、具体的にこの言葉がどのような意味を表すのか、また同じような意味のある「貢献」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「寄与」の意味と使い方、また「貢献」との違いについて説明します。

 

「寄与」の意味と使い方・例文・「貢献」との違い

それでは、ここから「寄与」の意味と使い方、また「貢献」との意味の違いを説明していきます。

 

意味

まず、「寄与」には以下の意味があります。

社会や人のために力を尽くして役立つこと。

出典:明鏡国語辞典「寄与」

つまり、「社会や人にとって役に立つことを行うこと」(贈ることや与えることといった意味から転じたもの)を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「寄与」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼の業績は業界の発展に寄与したとして表彰を受けた」
  • 「彼らの行ったリサイクルを促進する取り組みは環境負荷の低減に大いに寄与した」
  • 「彼らのボランティア活動は被災地の復興に大いに寄与した」
  • 「会社の発展に彼の働きが寄与したところは大きい」

 

「貢献」との違い

では次に、「寄与」と似た意味がある「貢献」との違いについて見ていきます。

まず、「貢献」には以下の意味があります。

ある物事や社会のために役立つように力を尽くすこと。

出典:明鏡国語辞典「貢献」

つまり、「物事や社会のために役立つように力を尽くすこと」(「貢物(みつぎもの)を献る(たてまつる)こと」から転じたもの)という意味があります。

そして、この語と「寄与」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「貢献」:「彼は医師不足が懸念されている地元の町でクリニックを開業し、地域医療の充実と発展に貢献した」(彼は医師不足が懸念されている地元の町でクリニックを開業し、地域医療の充実や発展に力を尽くした)
  • 「寄与」:「その新製品開発における彼の業績は会社の発展に大きく寄与した」(その新製品開発における彼の業績は会社の発展に大きく役立った)

つまり、「貢献」は「社会の役に立つように力を尽くすこと」(つまり社会のために精一杯働くこと)、「寄与」は「(力を尽くして)社会や人の役に立つこと」(つまり社会や人のために働いたことが結果としてそれらの役に立つこと)を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「寄与」の意味と使い方、「貢献」との違いについてまとめました。

この言葉は「社会や人のために力を尽くして役に立つこと」、つまり社会や他人のために働いたこと、何らかの実績などが社会や他人の役に立つことを表し、「彼の研究は~に寄与した」といった形で用いられます。

また「貢献」もほとんど同じようなことを表しますが、この場合は「社会などの役に立つように力を尽くすこと」を表し、「彼は~に貢献した」といったように用いることができます。(また「貢献」は社会のために力を尽くすだけではなく、結果としてそこに利益をもたらすというニュアンスも含まれます)

そのため、社会の役に立つ成果や実績、またそれに値する働きをした人について述べる場合に、これらの語を場面に応じて使い分けることができます。

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