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「既知」の意味と使い方・例文・「周知」との違いまとめ

投稿日:2017年10月27日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「既知」(読み方:「きち」)という言葉は、「既知の事実」「既知の知識」などの形でよく用いられています。

とはいえ、それほど日常的に頻繁に用いる語ではなく、具体的にどのようなことを表すのか、また近い意味のある「周知」と比べてどのような違いがあるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「既知」の意味と使い方、また「周知」との違いについて説明していきます。

 

「既知」の意味と使い方・例文・「周知」との違い

それでは、以下に「既知」の意味と使い方、また「周知」との違いを説明します。

 

意味

まず、「既知」には「すでに知られていること、知っていること」という意味があり、「それよりも前の時点で知られていることや知っていること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「既知」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「参加したセミナーのプログラムには、思いの外既知の情報が多かった」
  • 「中級者向けとあったから購入したが、その本の内容は既知のものが多く物足りなさを感じた」
  • 「今日集めたメンバーは皆既知の間柄だ」
  • 「既知の情報と新たな知識を結びつけて新しいアイディアを捻出する」

 

「周知」との違い

次に、似た意味を表す「周知」という語との違いについて見ていきます。

まず、「周知」には「多くの人に広く知られていること、広く知らせること」といった意味があります。

そして、この語と「既知」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「周知」:「彼が退職することはすでに周知の事実だ」(彼が退職することはすでに多くの人が知っている事実だ)
  • 「既知」:「今朝彼の退職が従業員に周知されたが、だいぶ前に彼から直接話を聞いていたため、自分にとっては既知の事実だった」(彼の退職が従業員に周知されたが、だいぶ前に彼から直接話を聞いていたため、自分にとってはすでに知っている事実だった)

つまり、「周知」は「(周囲の関係者など)多くの人が知っていること、もしくは広い範囲の人に知らせること」、「既知」は「すでに知っていること、または知られていること」を表すというニュアンスの違いがあります。

【参考記事】:「周知」の意味と使い方・例文・「案内」「伝達」との違いまとめ

 

まとめ

以上、「既知」の意味と使い方、「周知」との違いについてまとめました。

この言葉は「すでに知っていることや知られていること」を表し、「既知の間柄」(互いにすでに知っている関係)、「既知の知識」(すでに得ている知識)などの形で用いられています。

また「周知」は「多くの人、広範囲の人に知られていることや知らせること」を表し、「周知の事実」というと「多くの人が知っている事実」を表します。

ケースに応じて、「多くの人が知っている」もしくは「すでに知っている」、どの部分を強調したいかで使い分けることができます。

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