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「喧騒」の意味と使い方・例文・「雑踏」との違いまとめ

投稿日:2017年10月19日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「喧騒」(読み方:「けんそう」)という言葉は、「都会の喧騒」「喧騒に包まれる」などの形でよく用いられています。

この言葉がどのようなことを表しているか概ね意味は分かっているという人が多いかと思いますが、中には近い意味のある「雑踏」という語とはどのような違いがあるのかと疑問が生じることもあるかもしれません。

そこで、ここでは「喧騒」の意味と使い方、また「雑踏」と比較しながらそれぞれの違いを説明していきます。

 

「喧騒」の意味と使い方・例文・「雑踏」との違い

それでは、以下に「喧騒」の意味と使い方、また「雑踏」との違いを説明します。

 

意味

まず、「喧騒」には「人の声や物音がやかましいこと」という意味があり、「大きな音や声が入り混じって騒がしい様子」を表します。

ちなみに「喧騒」は「喧噪」とも書き、どちらも同じ意味を表します。

 

使い方・例文

次に、「喧騒」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「週末にリゾートホテルに泊まり、都会での喧騒を忘れて贅沢なひとときを過ごす」
  • 「多くの飲食店や商店が連なり喧騒を極めるその街は活気に溢れていた」
  • 「花火大会の会場にたどり着くと、辺り一帯はどよめきや喧噪で溢れていた」
  • 「居酒屋に足を踏み入れた途端、店内の熱気と喧騒に包まれた」

 

「雑踏」との違い

ここからは、似た意味を表す「雑踏」という語との違いについて見ていきます。

まず、「雑踏」には「大勢の人で混み合うこと」といった意味があります。

そして、この語と「喧騒」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「雑踏」:「テーマパークは家族で休暇を楽しむ人たちで雑踏していた」(テーマパークは家族で休日を楽しむ大勢の人たちで混み合っていた)
  • 「喧騒」:「都会の喧騒を離れて郊外で休暇を過ごす」(都会の騒がしさから離れて郊外で休暇を過ごす)

つまり、「雑踏」は「(どこかの場所に集中して混み合っているというよりも)大勢の人が移動しながら混み合っていること」を表し、「喧騒」は「(主に比較的規模の大きな範囲において)大きな人の声や物音が入り混じって騒がしいこと」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「喧騒」の意味と使い方、「雑踏」との違いについてまとめました。

この言葉は「人の声や物音がやかましいこと」を表し、主に「都会の喧騒」などの形で用いられます。

また「雑踏」は「大勢の人で混みあうこと」を表し「雑踏に紛れる」「雑踏の中に消える」などの形で用います。

両者は近い意味があるように思えますが、上記のようにニュアンスが異なるため、騒がしい様子もしくは大勢の人で混み合っている様子といったようにどちらを強調するかによって使い分けることができます。

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