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「絢爛」の意味と使い方・例文・「燦爛」との違いまとめ

投稿日:2018年11月15日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「絢爛」(読み方:「けんらん」)という言葉は、「絢爛たる~」「豪華絢爛」などの形でよく使われています。

華やかで美しい物についていう時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をすることができるのか、また近い意味のある「燦爛」(読み方:「さんらん」)という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「絢爛」の意味と使い方、「燦爛」との違いを説明していきます。

 

「絢爛」の意味と使い方・例文・「燦爛」との違い

それでは、以下に「絢爛」の意味と使い方、また「燦爛」との違いを説明します。

 

意味

まず、「絢爛」には以下のような意味があります。

きらびやかで美しいさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)

つまり、「ある物が輝くほどに華やかで美しい様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「絢爛」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼らが選んだ結婚式場は、内装に縁起の良いモチーフが金や赤などの鮮やかな色使いでふんだんに描かれており、まさに豪華絢爛という言葉がぴったりの場所だった」
  • 「その店には大奥を連想させるような絢爛たる打掛が多数並んでいた」
  • 「豊臣秀吉が築いた当時の大阪城は外壁に黒漆や金箔をふんだんに使用した絢爛豪華なものであったという」
  • 「その絵画に描かれている女性たちは、絢爛なドレスを纏い優雅に微笑んでいた」

ポイント

「絢爛」は、上記のような輝くほどに華やかで美しい物についていう場合に「絢爛な~」「豪華絢爛」(絢爛豪華)「絢爛たる~」といった形で使うことができます。

 

「燦爛」との違い

次に、似た意味のある「燦爛」という語との違いについて見ていきます。

まず、「燦爛」には以下の意味があります。

きらびやかに光り輝くさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「燦爛」

そして、この語と「絢爛」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「燦爛」:「美術館には燦爛と輝く宝石の数々が展示されており、訪れた人々はその美しさにため息を漏らしていた」
    (≒「その美術館には華やかに美しく光り輝く宝石の数々が展示されており、訪れた人々はその美しさにため息を漏らしていた」)
  • 「絢爛」:「キャストたちが纏っている絢爛な衣装も宝塚歌劇の見所の一つだ」
    (≒「キャストたちが纏っている輝くほどに華やかで美しい衣装も宝塚歌劇の見所の一つだ」)

ポイント

つまり、

「燦爛」は「美しく華やかに光り輝く様子」

「絢爛」は「輝くばかりに華やかで素晴らしく美しい様子」

を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「絢爛」の意味と使い方、「燦爛」との違いについてまとめました。

この言葉は「きらびやかで美しい様子」をいい、輝くほどに華やかで美しい物についていう場合に「絢爛な~」「豪華絢爛たる~」といった形で使われています。

また「燦爛」も近い意味がありますが、この場合は「華やかで美しく輝く様子」をいい、宝石などの美しい輝きを放つ物についていう場合に「燦爛たる~」「燦爛と輝く」などの形で使います。

これらの語はいずれも華やかな美しい物についていう時に使うことができますが、微妙に異なる意味があるので、適度に使い分けることが可能です。

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