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「謙虚」の意味と使い方・例文・「へりくだる」との違いまとめ

投稿日:2018年1月24日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「謙虚」(読み方:「けんきょ」)という言葉は、「謙虚な~」「謙虚に~する」などの形でよく用いられています。

多く人の性格を表す語として使われている語ですが、具体的にはどのようなことを表しているのか、また「へりくだる」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「謙虚」の意味と使い方、また「へりくだる」との違いを説明していきます。

 

「謙虚」の意味と使い方・例文・「へりくだる」との違い

それでは、以下に「謙虚」の意味と使い方、また「へりくだる」との違いを説明します。

 

意味

まず、「謙虚」には以下のような意味があります。

へりくだって控えめなさま。おごりたかぶらず素直なさま。

出典:明鏡国語辞典「謙虚」

つまり、「相手を敬って目立たず遠慮深く振る舞う様子、また地位や才能などに思い上がることなく相手の言うことを抗わずに受け入れる様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「謙虚」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は作家として成功してからも変わることなく、謙虚に人の話に耳を傾けている」
  • 「彼は強気な性格ではあるが、その一方で自分の誤ちについては謙虚に認める面も備えている」
  • 「確かに彼には才能があるのかもしれないが、何よりもそれに驕ることなく仕事に対して謙虚さを持って取り組む姿勢が功を奏したのだろう」
  • 「彼は自分の軽はずみな行動が招いた失敗を謙虚に受け止めた」

 

「へりくだる」「誠実」との違い

では次に、近い意味のある「へりくだる」という語との違いについて見ていきます。

まず、この語には以下の意味があります。

相手をうやまって自分の言動を控えめにする。謙遜する。

出典:明鏡国語辞典「謙る・遜る」

そして、これらの語と「謙虚」の使い方を比較すると、たとえば以下のようになります。

  • 「へりくだる」:「彼は職場では常に周囲に対してへりくだった態度で接している」(彼は職場では常に周囲に対して控えめな態度をとっている)
  • 「謙虚」:「彼は生徒に敬意を持って接し、彼らの言うことに謙虚に耳を傾けている」(彼は生徒に敬意を持って接し、偉そうな態度をとることなく彼らの言うことに耳を傾けている)

つまり、「へりくだる」は「相手に敬意を表して、自分の言動が目立たないように控えめに振る舞う」こと、「謙虚」は「自分の立場などに驕ることなく相手の言うことを受け入れる様子」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「謙虚」の意味と使い方、「へりくだる」との違いについてまとめました。

この言葉は、「相手に礼を尽くして控えめで遠慮深い様子、驕ることなく素直な様子」を表し、控えめ、素直な人の性質や性格についていう場合や、態度や姿勢について述べる場合に用いられています。

また「へりくだる」は相手に対して敬意を表すというニュアンスがあることに加えて、自分のことを低くする、控えめにすることを表します。

これらの語は微妙に異なることを表しているため、驕ることなく受け入れる、もしくは自分を低くするといった点で、場面に応じて適切に使い分けることができます。

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