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「堅実」の意味と使い方・例文・「着実」との違いまとめ

投稿日:2017年11月3日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「堅実」(読み方:「けんじつ」)という言葉は、「堅実に~する」「堅実な~」などの形でよく用いられています。

比較的人の性質を表す場合に用いられることが多い語ですが、具体的にはどのようなことを表していて、近い意味のある「着実」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「堅実」の意味と使い方、また「着実」との違いを説明していきます。

 

「堅実」の意味と使い方・例文・「着実」との違い

それでは、以下に「堅実」の意味と使い方、また「着実」との違いを説明します。

 

意味

まず、「堅実」には「手堅いこと、危なげがないこと」という意味があり、「確実で不安を感じさせるようなところがないこと」を表します。

 

使い方・例文

次に、「堅実」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼はリスクのある投資はせずに、堅実な方法で資産を増やしている」
  • 「彼は堅実な考え方で、無理なことは端から引き受けないが、逆に一度引き受けたことはしっかりと対応してくれる」
  • 「最近では会社員や公務員といった堅実な職業に就きたいと考える若者が多いようだ」
  • 「彼は先のことを見据えて堅実な将来設計を立てている」

 

「着実」との違い

では次に、近い意味のある「着実」という語との違いについて見ていきます。

まず、「着実」には「落ち着いていて軽はずみなところがないこと」を表します。

そして、この語と「堅実」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「着実」:「彼は参考書に沿って勉強を進め、独学でも着実に知識を伸ばしている」(彼は参考書に沿って勉強を進め、独学でも一つ一つ確実に知識を伸ばしている)
  • 「堅実」:「彼は慎重になり過ぎるところがあるが、堅実な仕事振りで安定感がある」(彼は慎重になりすぎるところがあるが、危なそうなところがなく確実な仕事振りで安定感がある)

つまり、「着実」は「態度が落ち着いていて軽々しい行動をしないこと」を表し、物事を落ち着いて一つずつ確実に行っていくというニュアンスが含まれます。

そして「堅実」は、「危なげがないこと」、つまり「することが確かで間違いがなく、不安を感じるようなところがない」ことを表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「堅実」の意味と使い方、「着実」との違いについてまとめました。

この言葉は、やり方などが確実で不安を感じさせるところがないことを表し、「堅実な考え」「堅実な方法」などの形で、行いや考え方、性質などが信用できる様子について述べる場合に用います。

また「着実」は、物事を落ち着いて一つずつ確実に行う様子を表し、「着実に得点をあげる」などの形で、着々と何かの成果をあげている様子について述べる場合に用いられることが多いです。

それぞれ似た意味がありますが、ニュアンスが異なるため、場面に応じて適度に使い分けることができます。

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