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「啓発」の意味と使い方・例文・「啓蒙」との違いまとめ

投稿日:2017年6月26日 更新日:

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「啓発」という言葉は、「啓発する」「啓発される」などの形でよく用いられています。

この言葉は比較的使用される機会も多く、概ね意味は分かっているという人がほとんどかと思いますが、具体的にどのようなことを表しているのか、また近い意味のある「啓蒙」という語とどのような違いがあるのか、ここでは「啓発」の基本的な意味と使い方と併せて、「啓蒙」と比較しながらそれぞれの違いについて説明していきます。

 

「啓発」の意味と使い方・例文・「啓蒙」

それでは、以下に「啓発」の意味と使い方、また「啓蒙」との違いを説明します。

 

意味

まず、「啓発」には「知識を開き起こして理解を深めること」「気付かない点を教え示して知識を向上させる」といった意味があります。

ちなみに、「啓発」の「啓」は「開く、教え導く」、「発」は「明らかにする、開く」ということを表します。

そこから、「啓発」は上記のように気が付かないような点などを教え示して高い理解に導くことを表す語になっています。

 

使い方・例文

この言葉は、「啓発を受ける」「啓発される」といった形で、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「この著者の本には大いに啓発されるところがある」
  • 「自己啓発を目的としたセミナーや講演会に参加する」
  • 「その分野の専門家から意見を聞いて啓発を受ける」
  • 「森林破壊の実態を啓発するための運動を行う」
  • 「女性に向けた禁煙啓発グッズを配布する」
  • 「1年間の留学で海外文化や現地の人との交流に大いに啓発されて帰国する」

 

啓蒙 類語

次に、「啓蒙」との違いについて見ていきます。

まず、「啓蒙」の「蒙」には「暗い、道理をよく知らない」という意があり、「教え導く」という意味を持つ「啓」とあわせて「一般の人々の無知を切り開き、正しい知識を与え、ものの道理が分かるように導くこと」を表すものとなります。

つまり「無知の人を教え導く」ことを表しますが、この語と「啓発」を比較した場合のニュアンスの違いとしては以下のようになります。

  • 「啓発」:「環境保護問題に関する啓発セミナーを開催する」(環境保護問題について一般的に知られていないような点などを教え示して知識を高めるためのセミナーを開催する)
  • 「啓蒙」「環境保護の必要性についての意識を高める啓蒙活動を行う」(環境保護に無知な一般の人々に知識を与えて必要性についての意識を高めるために働きかける)

 

まとめ

以上、「啓発」の意味と使い方、「啓蒙」と意味の違いについてまとめました。

この2つの語は近い意味がありますが、「あまり広く知られていない知識を与えて以前よりもさらに高い理解に導く」「無知な人に知識を与えて導く」といったようにそれぞれニュアンスには違いがあります。

使い方に迷った場合には、この点で使い分けるようにすると良いかと思います。

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