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「葛藤」の意味と具体的な使い方・例文まとめ

投稿日:2017年5月21日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「葛藤」(読み方:「かっとう」)という言葉は、「~で葛藤する」「葛藤に苦しむ」などの形でよく用いられています。

この言葉は「悩み」や「争い」といった誰もが日常の生活でよく経験するような感情や状況を表す語ですが、具体的にどのようなことを表すのか、はっきりと認識せずに使用しているという人は多いかもしれません。

そこで、ここでは「葛藤」の意味と使い方を例文を交えながら説明していきます。

 

「葛藤」の意味と使い方・例文

それでは、以下に「葛藤」の意味と使い方を説明します。

 

意味

「葛藤」は「絡み合った葛(かずら)や藤(ふじ)」という意から、「相容れないもの同士のもつれや揉めごと」を表す言葉で、以下のような2つの意味があります。

  1. 「人と人との関係がもつれて互いにいがみ合うこと」
  2. 「心のなかで相反する欲求や感情が絡み合い、その何れを摂るかで迷い苦しむこと」

つまり、「1」は「人との間における考え方や価値観の違いなどのもつれから、お互いに相手に対して敵意を持って対立し合い、争うような状態にあること」をいいます。

そして「2」については、「(他人との間ではなく)『心の中』において、両立することができない欲求や感情が共存しながらも、そのどちらかを選ばなければいけないことに対して苦悩する状態」を表すものとなっています。

 

使い方・例文

では、次に例文を挙げて使い方を見ていきます。

この言葉は、上記のような「対立する他人同士の関係」または「心の中にある両立しない感情」などを表す場合に、以下のように用いることができます。

  • 「ライフステージが変化するにつれて友人との間に葛藤が生じるようになった」
  • 「共同経営者と事業方針の違いで葛藤する」
  • 「夫婦の不協和音は両家の葛藤に発展した」
  • 「嫁姑間の葛藤に夫が板挟みになる」
  • 「今すぐにでも会社を辞めたいが無職にもなりたくないと葛藤する」
  • 「離婚したいが子供の親権を失う葛藤に苦しむ」
  • 「2社から内定をもらったはいいが、どちらも捨てがたく何れに入社するかで葛藤する」
  • 「子育ての方針の違いによる葛藤が発展し、ついには離婚に至った」
  • 「念願叶い教師になったものの、理想と現実の間で葛藤することになった」
  • 「安定した収入と理想の仕事、どちらを選ぶかで激しい葛藤に苦しむ」

 

まとめ

以上、「葛藤」の意味や使い方についてまとめました。

この言葉は、相容れないもの同士のもつれを表し、「人との間における対立や抗争」や「心の中に相反する感情や欲求が存在し何を選べばよいか迷い苦しむ状態」を表します。

自身の矛盾した心の迷いや、意見の食い違いなどで和解しえない他人同士の諍いなどを表したい場合にこの言葉を用いると、的確に状況を伝えることができます。

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