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「閑話休題」の意味と使い方・例文・類似および反対の意味で用いる表現まとめ

投稿日:2017年7月20日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「閑話休題」(読み方:「かんわきゅうだい」)という語は、日常的な会話などで気軽に用いる語ではありませんが、小説などで使用している場面を目にすることがあるかもしれません。

ただし人によっては、この語の意味を本来とは違ったもので認識している場合も多くあるようです。

そこで、ここではこの言葉の本来の意味と使い方がどのようなものか、またそれと併せて類似した表現や逆の意味で用いる表現にはどのようなものがあるかについて紹介していきます。

 

「閑話休題」の意味と使い方・例文・類似および反対の意味で用いる表現

それでは、以下に「閑話休題」の意味と使い方、また類義語や反対の意味で用いる表現にはどのようなものがあるかについて説明します。

 

意味

「閑話休題」には、本筋から外れて語られていた話や無駄話を止めにすること」という意があります。

中には「本題から外れる」時ではなく、単にそれまでとは別の話に逸れる時に用いられることもあるようですが、本来は「逸れていた話を本筋に戻す時」に用いる語となります。

たとえば「それはさておき、さて、あだしごとはさておき」といった意味で用います。

ちなみに「閑話休題」の「閑話」は「無駄話」、「休題」は「それまでの話を一時辞めること」という意味があります。また、「あだしごとはさておき」の「あだしごと」とは、「他のこと、無駄なこと、不必要なこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

この言葉は、主に文章中において以下のように接続詞的に用いることができます。

  • 「さて閑話休題、そろそろ本題に入ろう」
  • 「閑話休題、次に○○の問題点について話そう」
  • 「閑話休題、ここからは○○について説明する」
  • 「閑話休題、再び○○の危険性について話を戻すと~」

 

反対の場面で用いる表現

上記のように「閑話休題」は話を別の話題から本題に戻す時に用いますが、逆に本題から余談となる話に移る場合には、「余談」という言葉を使って以下のような表現をすることができます。

  • 「これは余談になりますが、先日息子が退院いたしました」
  • 「余談ではあるが、我が国の食料自給率はここ数年39%となっている」
  • 「余談だが、彼は以前金融業界で働いていたので、その件について確認してみると良いだろう」

 

類義語・類似表現

次に、「閑話休題」と近い使い方をする語や表現について見ていきます。

たとえば会話などにおいて「それまでの話題からを変える時に用いる語」としては、他に以下のようなものがあります。

  • 「それはさておき」:「それはさておき、例の件はどうなっている?」
  • 「ところで」:「ところで、お嬢さんが大学に合格なさったそうですね」
  • 「時に」:「時に、○○さんはどうしておられますか?」
  • 「それはそうと」:「それはそうと、転職なさったと聞きましたがお仕事は順調ですか」
  • 「さて」:「さて、次に○○の件に移ります」

また「閑話休題」のように、「余談から本題に移す」時には、以下のような表現を用いることもできます。

  • 「余談はさておき、例の件ですが~」
  • 「余談はこれくらいにして、そろそろ本題に移りましょうか」
  • 「余談は置いておきまして、話を戻すと~」

 

まとめ

以上、「閑話休題」の意味と使い方、また類似した語や逆の場面に用いる表現についてまとめました。

この言葉は、「話題を移す」時に用いられることがあるようですが、本来の意味としては「逸れた話題を本題に戻す」時に用いられます。

特別使い方が難しい言葉ではないので、この語を文中で目にした時や用いる時には上記のような点を意識しておくと良いかと思います。

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