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「感銘」の意味と使い方・例文・「感動」「共感」との違いまとめ

投稿日:2017年8月24日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「感銘」は、「(本や作品、誰かの言葉などに)感銘を受ける」「感銘を覚える」などの形でよく用いられる言葉です。

とはいえ、同じような使い方をする「感動」や「共感」といった語とはどのような違いがあり、それぞれどのような使い分けをすることができるのか疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここではこの言葉の基本的な意味と使い方、また「感動」「共感」と比較してこれらの語の違いを説明していきます。

 

「感銘」の意味と使い方・例文・「感動」「共感」との違い

それでは、以下に「感銘」の意味と使い方、また「感動」「共感」との違いを説明します。

 

意味

まず、「感銘」には「しっかりと心に刻み込んで忘れないこと、忘れられないほど深く感動すること」という意味があり、何かに「深く感じて忘れないこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「この頃何かに感銘を受けることが少なくなった」
  • 「子供時代に感銘を受けた本を改めて読み返す」
  • 「壮絶な経験の上に何かを成し遂げた人の言葉には感銘を覚えるところが大きい」
  • 「話題作といわれているが、その本からは何の感銘も受けなかった」
  • 「その本は多くの読者に感銘を与えた」
  • 「彼のさり気なくも芯のある生き方に感銘を覚えた」

 

「感動」「共感」との違い

次に、似た意味を表す「感動」「共感」という語との違いについて見ていきます。

まず、「感動」には「物事に強く心を動かされること、人の心を動かすこと」、「共感」には「他人の感情や意見などを、全くその通りだと感じたり理解したりすること」という意味があり、これらの語と「感銘」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「感動」:「絶景スポットの景色に感動する」(素晴らしい景色に強く心を動かされる)
  • 「共感」:「地域社会の発展に貢献したいという企業理念に共感を覚える」(その企業理念について全くその通りであると感じている)
  • 「感銘」:「その本に書いてあった著者の言葉に感銘を受ける」(著者の言葉に忘れられないほど深く心を動かされる)

つまり、「感動」は「何かに強く心を動かされることや人の心を動かすこと」、「共感」は「何かの考えや言葉などに自分も同じように感じること」、「感銘」は「心を動かされたことを心に留めて忘れないこと」というニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「感銘」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「何かを深く感じて忘れないこと」を表し、単に「強く心を動かされる」ことを表す「感動」よりも、「印象深く心に留まる」ようなことを述べる場合に用います。

また「共感」は「(誰かの言葉などに)全くその通りであると感じること」を表します。

これらの語を使ってそれぞれ異なる感情を示すことができるため、対象となる物事にどのように感じたかによって適当に使い分けることができます。

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