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「勘所」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「勘所」(読み方:「かんどころ」)という言葉は、「話の勘所」「勘所を押さえる」などの形でよく用いられています。

「要点」という語と近い意味で使われていますが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「勘所」の意味と使い方、類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「勘所」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「勘所」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「勘所」には以下のような意味があります。

  1. 三味線・琴などの弦楽器で、目的の音を出すために指で弦を抑える位置。つぼ。
  2. はずしてはならない最も重要な所。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「勘所」

一般に「2」の意味で用いられ、「物事を行うにあたって外してはいけない最も大切なこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「勘所」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「さすがに彼は業界経験が豊富なだけあって仕事の勘所をつかんでいる」
  • 「隙がなく勘所を外さない彼の仕事ぶりは上司からも高く評価されている」
  • 「メリハリを付けた表現力のある話し方をするのが人に伝わるスピーチをする上での勘所だ」
  • 「経験を重ねて成功するプレゼンテーションの勘所をつかむ」

 

類義語

次に、「勘所」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

要点

まず、「要点」には以下の意味があります。

肝要な箇所。大切なところ。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「要点」

つまり、「ある物事において非常に重要なこと」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「授業の内容の要点をノートに書き出して整理する」
  • 「短時間で相手にこちらの伝えたいことを理解してもらうには、要点を整理して話をすることが大切だ」

 

肝心(かんじん)

次に、「肝心」には以下の意味があります。

最も重要なこと。特に大切なこと。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「肝心」

つまり、「(似たような複数の物事の中で)最も大事なこと」をいい、以下のように用います。

  • 「歓迎会の準備は整ったが、肝心の主役がまだ来ていない」
  • 「彼は普段偉そうにしていても肝心な時には役に立たない」

 

まとめ

以上、「勘所」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は主に「外してはいけない最も重要なところ」をいい、ある物事を行う上で外せない大事なことを把握することについていう場合に「勘所を押さえる」「勘所をつかむ」などの形で用いられています。

また、近い意味の語には「要点」「肝心」といったものがありますが、これらは「ある物事において非常に重要なこと」「複数あるものの中で最も大事なこと」をいい、「要点を整理する」「肝心な~」などの形で用いることができます。

それぞれ「重要なこと」といった近い意味がありますが、「何かをする上で外せないこと」「非常に大切なこと」「同じような物事の中で最も大事なこと」といったように異なるニュアンスがあるため、適度に使い分けると良さそうです。

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