言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「芳しい」の意味と使い方・例文・「香ばしい」「香しい」との違いまとめ

投稿日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「芳しい」(読み方:「かんばしい」)という言葉は「バラの花の芳しい香り」などの形で、良い香りがすることを述べる場面でよく用いられます。

ただし香りを表す言葉には、他にも「香ばしい」(こうばしい)「香しい」(かぐわしい)といった近い意味を持つ語があります。

ここでは、それらの語にはどのような違いがあるのか、「芳しい」の意味と使い方と併せて、「香ばしい」「香しい」との違いを説明していきます。

 

「芳しい」の意味と使い方・例文・「香ばしい」「香しい」との違い

それでは、以下に「芳しい」の意味と使い方、「香ばしい」との違いを説明します。

 

意味

まず、「芳しい」には「香りが良い、こうばしい」「好ましい、立派である様子(この場合は主に打ち消しの語を伴って使う)」といった意味があり、「香りが高いことやこんがりと焼けた匂い」「望ましい様子」を表す語となります。

なお、「かんばしい」は同じ読み方・意味で「香しい」「馨しい」とも書きます。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「そのラベンダー畑には芳しい花の香りが漂っている」
  • 「パン屋の前を通るとパンの焼ける芳しい香りがする」
  • 「その企業の製品は他社よりも安いものが多いが、評判が芳しくないので買う気にはならない」
  • 「その試験は芳しい結果ではなかった」

 

「香ばしい」「香しい」との違い

次に、似た意味のある「香ばしい」「香しい」との違いについて見ていきます。

まず、「香ばしい」(もしくは「芳ばしい」)には、「香りがよい」「焦げたようなよい匂い」「見た目などが好ましい」といった意味があり、主にコーヒーを炒ったりやトーストを焼いた時などの香りを述べる場合に用います。

また「香しい」(もしくは「芳しい」「馨しい」)は、「匂いがよい、香りが高い、上品で穏やかな香り」「心が引かれる」ことを表します。

そして、これらの語と「芳しい」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「香ばしい」:「朝の目覚めに香ばしい香りのコーヒーを飲む」
  • 「香しい」:「バラ園を散歩し香しい香りに包まれる」
  • 「芳しい」:「芳しいジャスミンティーの香りで気分転換をする」

上記のように、「香ばしい」は主に「コーヒーなどの焦げたような良い匂い」、「香しい」はどちらかと言うと「上品で穏やかな良い香り」、「芳しい」は「香り高いこと」を表すといったニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「芳しい」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「香しい」「馨しい」とも書き、「香りが高いこと」を表します。

また、近い意味で「香ばしい」「香しい」という語があり「香りがよい」ことを表しますが、それぞれ微妙に使い方が異なるため、その場面ごとに近いニュアンスの語を選んで使い分けると良さそうです。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.