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「奏でる」の意味と使い方・例文・「弾く」との違いまとめ

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「奏でる」(読み方:「かなでる」)という言葉は、「バイオリンを奏でる」「ギターを奏でる」などの形でよく用いられています。

楽器を演奏する場合によく使用される語ではありますが、具体的にどのようなことを表すのか、また同じような使い方をする「弾く」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「奏でる」の意味と使い方、また「弾く」との違いを説明していきます。

 

「奏でる」の意味と使い方・例文・「弾く」との違い

それでは、以下に「奏でる」の意味と使い方、また「弾く」との違いを説明します。

 

意味

まず、「奏でる」には以下のような意味があります。

  1. 楽器(特に管弦楽器)を演奏する。奏する。
  2. 楽器を演奏して音楽を作り出す。奏する。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「奏でる」

つまり、「管楽器・弦楽器などを演奏する」「(人前で)楽器を奏して音楽を創り出すこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「奏でる」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「そのパーティ会場にはハープが奏でる深みのある柔らかい音色の旋律が響き渡っていた」
  • 「アコースティックギターが奏でるシンプルな旋律は軽快なリズム感がありながらどこか温かみを感じさせる」
  • 「彼女が奏でるバイオリンの哀愁漂う旋律はうっとりするような美しさだった」
  • 「演奏会で彼が奏でたフルートの優しい音色に誰もが聞き惚れていた」

 

「弾く」との違い

次に、似た意味のある「弾く」という語との違いについて見ていきます。

まず、「弾く」には以下の意味があります。

弦楽器・鍵盤(けんばん)楽器を演奏する。また、そのようにして音楽を作り出す。奏でる。奏する。弾ずる。鳴らす。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「弾く」

そして、この語と「奏でる」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「弾く」:「彼女の弾く表現力豊かなピアノの音色は心の琴線に触れた」
  • 「奏でる」:「彼は演奏会でソリストとしてフルートを奏でた」

つまり、「弾く」は「弦楽器や鍵盤(ギターなどの弦の振動で音を出す楽器やピアノなどの指で叩いて音を出す楽器)を演奏する、それによって音楽を作り出す」こと、「奏でる」は「主に管楽器(管の中を振動させて音を出す楽器)、弦楽器を演奏する、そうして音楽を作り出す」ことについていう場合に用いるという違いがあります。

 

まとめ

以上、「奏でる」の意味と使い方、「弾く」との違いについてまとめました。

この言葉は「管弦楽器を演奏する、それによって音楽を作り出す」ことをいい、「ギターを奏でる」「ハープを奏でる」などの形で用いられています。

また、「弾く」についても同じ意味がありますが、この場合には主にピアノやギターなどの鍵盤や弦楽器を演奏する場合に用います。

たとえば「ギターを弾く」「ギターを奏でる」などのように弦楽器の場合には両者の語を入れ替えて用いることもできますが、どのような楽器を用いるかによってそれぞれの語を使い分けると良さそうです。

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