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「核心」の意味と使い方・例文・「確信」との違いまとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「核心」(読み方:「かくしん」)という言葉は、「~の核心を衝く」「~の核心に迫る」などの形でよく用いられています。

しかしながら、具体的にはどのようなことを表す語なのか、また混同されやすい「確信」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「核心」の意味と使い方、また「確信」との違いを説明していきます。

 

「核心」の意味と使い方・例文・「確信」との違い

それでは、以下に「核心」の意味と使い方、また「確信」との違いを説明します。

 

意味

まず、「核心」には以下のような意味があります。

物事の中心となる大切な部分。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「核心」

つまり、「物事の核となる重要な部分」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「核心」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その番組は、現代の過疎社会の核心に迫るという主旨のドキュメンタリーで、人口流出が及ぼす影響やその要因となることについて、綿密な取材を基に構成されていた」
  • 「試行錯誤を繰り返し、紆余曲折を経て今の地位を築いたという彼のアドバイスは、至って核心を衝いたものだった」
  • 「子どもとの間に信頼関係が成り立っていないと、親は子どもの考えていることや心理の核心に触れることができず、いざ子どもに問題行動が生じるとオロオロと慌てるばかりだ」
  • 「ただ勉強することに意味はなく、それによって何かを成し遂げることに学ぶことの核心がある」

 

「確信」との違い

次に、似た意味のある「確信」との違いについて見ていきます。

まず、「確信」には以下の意味があります。

たしかにそうなるとかたく信じること。また、その心。

明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「確信」

そして、これらの語と「核心」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「確信」:「綿密な調査の実施と計画の策定によって成功を確信し、彼はその事業を立ち上げた」(綿密な調査の実施と計画の策定で、必ず成功すると信じて彼はその事業を立ち上げた)
  • 「核心」:「彼の育児方針は緩いようだが、子どもの自主性や探究心を養うという目的がその核心にある」(彼の育児方針は緩いようだが、その重要な部分は子どもの自主性や探究心を養うという目的にある)

つまり、「確信」は「ある事が確かにそうなるということ、あることがそうであること固くを信じること」、「核心」は「物事の中心となる部分、物事の大切な部分」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「核心」の意味と使い方、「確信」との違いについてまとめました。

この言葉は「物事の中心となる大切な部分」をいい、ある物事の根本にある重要な部分についていう場合に「核心を衝く」「核心に迫る」といった形で用いられています。

また同じ読み方をする「確信」は「あることが確かにそうなると固く信じて疑わないこと」をいい、たとえばある物事が真実だと信じることや何かが成功することを疑いなく固く信じることについていう場合に「~を確信する」「確信を持つ」「確信を強める」といった形で用いることができます。

これらの語はそれぞれ違った使い方をするため、適度な場面で使い分けることができます。

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