言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「託ける」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年12月25日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「託ける」(読み方:「かこつける」)という言葉は、「~に託ける」「~に託つけて~する」などの形でよく使われています。

理由を付けて何かを体よく(ていよく)断ることを言う時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他に近い意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「託ける」の意味と使い方、類義語について説明します。

 

「託ける」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「託ける」の意味と使い方、類義語について説明します。

 

意味

まず、「託ける」には以下のような意味があります。

本来関係のないことを、無理に理屈をつけて他の事柄に結びつける。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「託ける」

つまり、「もともとそれと関係のないことを正しいように思える理由を無理に付けて別のこと結びつける」ことをいう語となっています。

 

使い方・例文

次に、「託ける」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は風邪気味で体調が良くないことに託つけて、行きたくない飲み会の誘いを断った」
  • 「その日は友人と買い物に行く約束をしていたが、雨に託つけて出掛けるのは止めにした」
  • 「彼は仕事の忙しさに託つけて、家庭内の問題から目を逸らした」
  • 「お酒が好きな彼は何かしらに託つけて飲み行こうと誘ってくるので困っている」

ポイント

「託ける」は、上記のように、本来は関係のないことをある物事に無理に関連付けて、誘いなどを断ることについていう場合などに「~に託ける」「~に託つけて~する」といった形で使うことができます。

 

類義語

次に、「託ける」の類義語や言い換え表現について見ていきます。

まず、「託ける」と近い意味がある言葉には以下のようなものがあります。

口実にする・こじつける

そして「託ける」のように、「直接関係のない理由を無理に他のことと結びつける」ことをいう場合には、上記の語を使って以下のような言い方をすることが可能です。

  • 「口実」:「希望職種とは異なることを口実にして、彼はその企業の内定を辞退した」
    (≒「希望職種とは異なることを言い訳の理由にして、彼はその企業の内定を辞退した」)
  • 「こじつける」:「彼はその日入院している友人の見舞いにいくという理由をこじつけて、社員旅行を欠席した」
    (≒「彼はその日入院している友人の見舞いにいくというもっともらしい理由を無理に付けて社員旅行を欠席した」)

ポイント

「口実」は「その場を取り繕うための言い訳の理由」、

「こじつける」は「無理に辻褄を合わせて別のことと関連付ける」ことをいい、

「託ける」とはニュアンスが異なりますが、これらの語を使ってほぼ同じようなことを述べることが可能です。

 

まとめ

以上、「託ける」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「もともとは関係のないことを無理に別のことと関連付ける」ことをいい、直接関わりのないことを理由にして嫌な誘いを断ることについていう場合などに、「託けて~する」「~に託ける」といった形で使うことができます。

また類義語には「口実にする」「こじつける」といった語があり、それらの語を「託ける」と置き換えて同じような内容のことを述べることが可能です。

これらの語は直接関係ないことをあることの言い訳の理由にすることについていう時に使うことができますが、それぞれニュアンスが異なるため、適度な場面で使い分けることができます。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.