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「書き入れ時」の意味と使い方・例文・類義語・反対語まとめ

投稿日:2017年12月29日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「書き入れ時」(読み方:「かきいれどき」)という言葉は、「~は~の書き入れ時」といった形でよく用いられています。

しかしながら、この言葉は具体的にどのようなことを表しているのか、もしくは近い意味や反対の意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「書き入れ時」の意味と使い方、また類義語・反対語にあたる語について説明していきます。

 

「書き入れ時」の意味と使い方・例文・類義語・反対語

それでは、以下に「書き入れ時」の意味と使い方、また類義語・反対語との違いを説明します。

 

意味

まず、「書き入れ時」には以下のような意味があります。

商店などで、売れ行きが最もよく、もうけのきわめて多いとき。

▼帳簿の書き入れに忙しいときの意から。

出典:明鏡国語辞典「書き入れ時」

つまり、「小売店などの(利益や売れ行き、すなわち)儲けが非常に多い時」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「書き入れ時」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「旅行者が増える年末年始やお盆、ゴールデンウィークはホテル業界の書き入れ時だ」
  • 「お盆は旅行業界の書き入れ時だから宿泊代金は通常よりも高くなる」
  • 「春や秋の行楽シーズンは書き入れ時だから、テーマパークはどこも混雑しているだろう」
  • 「クリスマスがデパートの書き入れ時であることは分かっているが、家族でクリスマスを過ごそうと有給休暇を取得して休むことにした」

 

類義語・反対語

では次に、「書き入れ時」の類義語・反対語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語、および反対の意味のある語には以下のようなものがあります。

 

繁忙期(はんぼうき)

まず、「書き入れ時」の類義語には「繁忙期」という語が挙げられますが、この言葉には以下の意味があります。

業務が忙しい時間。客が特に多い時期。

出典:明鏡国語辞典「繁忙期」

つまり、「お客さんが多く仕事が忙しい時間や時期」のことをいい、以下のように用いることができます。

  • 「クリスマスなのは分かるが、繁忙期にかかわらず二人も休みたいと言ってきる従業員がいてシフトの調整に困っている」
  • 「新商品が発売されるこの時期はコールセンターの繁忙期だ」

 

「閑散期」(かんさんき)「オフシーズン」「シーズンオフ」

また、「書き入れ時」の反対の意味がある語としては「閑散期」(暇な時期、人が少ない時期)「オフシーズン」「シーズンオフ」(行事などがない時期)といったものが挙げられます。

これらの語は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「引っ越しをするなら、一般に引っ越しをする人が少ないオフシーズンのほうが物件探しや家賃交渉がしやすくて良い」
  • 「百貨店勤務は閑散期に暇になり過ぎるところが辛い」

 

まとめ

以上、「書き入れ時」の意味と使い方、類義語、反対語についてまとめました。

この言葉は「商店などで利益が多く儲けが多い時」を表し、「~は~の書き入れ時だ」といったように用います。なお、漢字表記を「掻き入れ時」と勘違いされていることがあるようですが、もともと「帳簿の書き入れに忙しい時」を表す語となっていることから、「書き入れ時」という書き方が正しいものとなっています。

また近い意味の語には「繁忙期」があり、この場合には利益についてではなく「仕事の忙しい時期」を表します。

商店としての利益が多い時、もしくはお客さんが多く忙しい時というのは、どちらもほぼ同じ時期にあたるかとは思いますが、「利益」と「忙しさ」どちらの意味を強調するかによって、これらの語を適度に使い分けることができます。

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