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「甲斐性」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年2月9日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「甲斐性」(読み方:「かいしょう」)という言葉は、「甲斐性がある」「甲斐性のない~」などの形でよく用いられています。

特に男性の性質について表す時によく用いられている言葉ですが、具体的にどのようなことを表すのか、また他に似た意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「甲斐性」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「甲斐性」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「甲斐性」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「甲斐性」には以下のような意味があります。

積極的な気力と生活能力に富んだ、頼りがいのある性質。

出典:明鏡国語辞典「甲斐性」

つまり、「自分から進んで何かをしようとする精神力や生活能力に富んだ頼りがいのある性質」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「甲斐性」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼女は男運がないと嘆いていたけれど、今では甲斐性者の男性と結婚して幸せにしているらしい」
  • 「甲斐性のある彼とこまやかな愛情がある彼女はいかにも似合いの夫婦だ」
  • 「彼にはまだ結婚して家族を養うような甲斐性はないだろう」
  • 「うちの息子はいい年して遊び呆けてばかりで甲斐性がなくて困っている。これでは当分嫁の来手もないだろう」

 

類義語

では次に、「甲斐性」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものがあります。

 

器量

まず、「器量」には以下の意味があります。

その地位・役目にふさわしい才能・人柄。

出典:広辞苑「器量」①

つまり、「ある立場や役目に釣り合った能力」を表し以下のように用いることができます。

  • 「たとえ子どもの前であっても彼はことあるごとにイライラして声を荒げる。まったく父親としての器量に欠けているとしか思えない」
  • 「彼は友人たちの前では優しい人で通っているが、いざという時にはほとんど頼りにならず、夫としての器量はいまいちだ」

【関連記事】:「器量」の意味と使い方・例文・「度量」との違いまとめ

 

頼りがい

次に、「頼りがい」には以下の意味があります。

頼りにするだけの価値。頼るに足るだけの実質。

出典:広辞苑「頼り甲斐」

つまり、「頼りにするのに十分な性質」を表し以下のように用います。

  • 「うちの夫は、忙しい時に家事の手伝いを頼んだり小言を言ったりしようものならすぐにふらふらとどこかに出かけていなくなってしまう。頼りがいがないにも程がある」
  • 「彼は普段から家事や育児にも協力的なだけでなく、体調が悪い時には家事を代わりにやってくれたり、お姑さんと揉めた時には間に立ってくれたりと、思った以上に頼りがいのある人だ」

 

まとめ

以上、「甲斐性」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、「気力や生活力に富んでいて頼りがいのある性質」をいい、やる気があり生活力もある頼れる人、もしくはそれらに欠ける人について述べる場合に「甲斐性のある人」「甲斐性のない人」といった形で用いられています。

そして類義語には「器量」「頼りがい」といった語があり、これらの場合には「その役割にふさわしい性質」「頼りにするのに十分な性質」を表します。

これらの語は、たとえば既婚男性などについていう場合に「甲斐性のある人」(気力や実際的な生活力のある男性)、「夫としての器量がある人」(夫として相応しい人)、「頼りがいのある人」(頼るのに十分な性質を持っている人)といった形で用いることができます。

それぞれニュアンスが異なりますが、いざという時にも頼れる人や、頼れるだけでなく生活力もあるに人などについて述べる場合に用いることができるため、これらの語を場面に応じて適当に使い分けると良さそうです。

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