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「顧みる」の意味と使い方・例文・「省みる」との違いまとめ

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「顧みる」(読み方:「かえりみる」)という言葉は、「~を顧みる」という形でよく用いられています。

とはいえ日常的に頻繁に用いる語ではなく、この言葉がどのようなことを表していて、同じような意味がある「省みる」(かえりみる)という語とどのような違いがあるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「顧みる」の意味と使い方、また「省みる」との違いについて説明していきます。

 

「顧みる」の意味と使い方・例文・「省みる」との違い

それでは、以下に「顧みる」の意味と使い方、また「省みる」との違いを説明します。

 

意味

まず、「顧みる」には「振り返る」「過ぎ去ったことを思い起こして考える」「気にかける」といった意味があり、「後ろを振り返って見る」「過去を思い出す」「何かを気にかけて心配する」ことを表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「顧みる」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「今の彼には他人を顧みる余裕はない」
  • 「いつも後ろを付いてくる愛犬を顧みる」
  • 「彼は若い頃仕事に没頭して家庭を顧みなかったことを後悔していた」
  • 「辛く苦しいことばかりだった子供時代を顧みる」

 

「省みる」との違い

では次に、「顧みる」と似た意味がある「省みる」という語との違いについて見ていきます。

まず「省みる」には「自分のしたことを振り返ってよく考える、反省する」という意味があります。

そして、この語と「顧みる」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「省みる」:「その研究に捧げた半生を省みて悔いるところはまったくない」(その研究に捧げた半生を振り返り考えてみて悔いるところはまったくない)
  • 「顧みる」:「その街の歴史を顧みる」(その街が現在に至るまでの過程を思い起こす)

つまり、「省みる」は「過去に自分のしたことを思い返して考える、反省する」、「顧みる」は「(自分のことに関わらず)過去のことを思い出す」ことを表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「顧みる」の意味と使い方、「省みる」との違いについてまとめました。

この言葉には複数の意味があり、「振り返って見る」「気にかける」「(自分のしたことに関係なく)過ぎ去ったことを思い出す」ことを表します。

それに対して、同じ読み方をする「省みる」は「自分のしたことを振り返って考える」ことを表し、「己を省みる」「自らを省みる」などの形で用います。

それぞれ微妙に使い方が異なるため、適度に使い分けることができます。

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