言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「充足」の意味と使い方・例文・「満足」「充実」との違いまとめ

投稿日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「充足」(読み方:「じゅうそく」)という言葉は、「~を充足する」などの形でよく用いられています。

取り立てて使い方の難しい語ではありませんが、たとえば似た意味のある「満足」「充実」という語とはどのような違いがあるのかと疑問を覚えることもあるかもしれません。

そこで、ここでは「充足」の意味と使い方、また「満足」「充実」と比較しながらそれぞれの違いについて説明していきます。

 

「充足」の意味と使い方・例文・「満足」「充実」との違い

それでは、以下に「充足」の意味と使い方、また「満足」「充実」との違いを説明します。

 

意味

まず、「充足」には「十分に満たすこと、満ち足りること」という意味があり、「不足を補って十分に満たすこと、不足がなく満足していること」を表します。

 

使い方・例文

次に、「充足」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「急な病欠にも対応できるよう人員の充足を図る」
  • 「彼は上京してから充足した日々を送っている」
  • 「被災地で必要とされていた食料は現在では充足している」
  • 「その地域は保育園の定員充足率が高い」

 

「満足」「充実」との違い

では次に、似た意味を表す「満足」「充実」という語との違いについて見ていきます。

まず、「満足」には「望みが満ち足りて不平不満がないこと」、「充実」は「必要なものが十分に備わっていること、内容や中身が豊かなこと」といった意味があります。

そして、これらの語と「充足」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「満足」:「彼は入社したばかりだが経験豊富で仕事を覚えるのも早く仕事振りには満足している」(彼は入社したばかりだが経験豊富で仕事を覚えるのも早く仕事振りに不満はない)
  • 「充実」:「そこの蕎麦屋は丼物やラーメン、定食など蕎麦以外のメニューも充実している」(そこの蕎麦屋は丼物やラーメン、定食など蕎麦以外にも豊富なメニューがある)
  • 「充足」:「地域医療の充足を図る」(地域医療の不足を補い十分行き渡るように意図する)

つまり、「満足」は「満ち足りた状態にあって不満がないこと」「充実」は「不足したところがなく必要なものが備わっていること、内容や中身が富んでいて豊かなこと」、「充足」は「不足しているものを補って満たすこと」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「充足」の意味と使い方、「満足」「充実」との違いについてまとめました。

この言葉は、「不足を補って満たすこと、満ち足りること」を表します。

同じように満ち足りていることを表す「満足」「充実」といった語との違いが分かりにくいところがありますが、「満足」は「不平不満がないこと」、「充実」は「内容が豊かなこと、必要なものが備わっていること」を表し、それぞれニュアンスが異なるため、これらの点を意識して使い分けるようにすると良いかと思います。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.