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時候の挨拶・結びの言葉

6月に送る手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉5つ 意味と使い方

投稿日:2017年5月7日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、6月に送る手紙の挨拶文などに使用する主な言葉5つ(入梅・梅雨冷え・夏至・長雨・薄暑)の意味と使い方を説明します。

 

6月 手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉 意味と使い方

それでは、ここから手紙の挨拶などに使用される言葉を5つ挙げて意味や使い方(使用例)を紹介していきます。

 

入梅(にゅうばい)

「入梅」は、「梅雨の季節に入ること」「梅雨入り」を表し、暦でいうと太陽暦の「6月11日頃」にあたります。(ちなみに、2018年は「6月11日」が入梅となります)

この言葉を用いる際には、6月上旬に送る手紙の挨拶文などにおいて、以下のように使用することができます。

  • 「入梅の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「入梅のみぎり、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます」
  • 「入梅の候、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」

 

梅雨冷え(つゆびえ)

「梅雨冷え」には、「梅雨の季節に気温が急にさがること」「梅雨の季節の冷え込み」といった意味があります。手紙の挨拶文や結びの言葉において、以下のように使用することができます。

  • 「梅雨冷えのみぎり、皆様お変わりありませんでしょうか」
  • 「梅雨冷えの折から、くれぐれもご自愛ください」
  • 「梅雨冷えの日が続いております。どうぞ風邪など召さぬようお体にはお気を付けください」

 

夏至(げし)

「夏至」は二十四節気の一つで、「昼が最も長く夜が最も短い」とされている日です。暦上では「6月21日頃」にあたります。(なお、2018年の夏至は「6月21日」です)

この言葉は、6月下旬に送る手紙において以下のように使用することができます。

  • 「夏至の候、貴社におかれましては益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「夏至のみぎり、お元気でお過ごしのことと存じます」
  • 「夏至を過ぎて、いよいよ夏本番を迎える時節となりました」

 

長雨(ながあめ)

「長雨」には、「幾日にもわたって降り続く雨」といった意味があり、以下のように用いることができます。

  • 「長雨の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「長雨の肌寒い日が続きますが、風邪など召されませぬようお気を付けください」
  • 「長雨の折から気も滅入るような今日このごろですが、その後いかがお過ごしでしょうか」

 

薄暑(はくしょ)

「薄暑」は、「初夏の頃わずかに感じる暑さ」「やや汗ばむ程度の暑さ」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「薄暑の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「薄暑のみぎり、お変わりなくお過ごしでしょうか」
  • 「薄暑の候、ますますご健勝にてご活躍のことと拝察いたします」

 

まとめ

以上、6月に送る手紙の挨拶文などに使用する季語の意味や使い方を紹介しました。

この時期には梅雨の雨が続く鬱陶しさや肌寒さが感じられますが、夏本番を迎える手前の過ごしやすさや本格的な夏を控えた期待感などで季節感を表すこともできます。時期によって、上記のような言葉をうまく使い分けていくと良いかと思います。

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