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「時流」の意味と使い方・例文・「風潮」との違いまとめ

投稿日:2018年11月7日 更新日:

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「時流」(読み方:「じりゅう」)という言葉は、「時流に乗る」「時流に沿う」などの形でよく使われています。

世の中の流れや流行についていう場合に使われている言葉ですが、具体的にどのような使い方をするのか、また近い意味のある「風潮」とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは、「時流」の意味と使い方、「風潮」との違いを説明していきます。

 

「時流」の意味と使い方・例文・「風潮」との違い

それでは、以下に「時流」の意味と使い方、また「風潮」との違いを説明します。

 

意味

まず、「時流」には以下のような意味があります。

その時代の風潮・傾向。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「時流」

つまり、「その時代の流れや流行、思想などの傾向」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「時流」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「ますます少子高齢化が進んでいく昨今、人手不足を補う産業ロボット市場は時流に乗ってきている
  • 「事業を成功させるには、時流に逆わず、世の中の変化を察知し流れに乗ることが必要だ」
  • 「禁煙化の時流に沿って店内全面禁煙化を実施する飲食店は増えつつある」
  • 「新しいビジネスや事業を展開するには一つ先の時流を読む力が必要だ」

ポイント

「時流」は、その時代の流れや思想の傾向に適応した物事ついていう場合などに「時流に乗る」「時流に逆らう」「時流に沿う」などの形で使われています。

 

「風潮」との違い

次に、似た意味のある「風潮」との違いについて見ていきます。

まず、「風潮」には以下の意味があります。

時代の移り変わりによって生ずる世の中の傾向。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「風潮」②

そして、この語と「時流」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「風潮」:「これまで非正規社員は正社員よりも低く見られる風潮があったが、最近ではより自由に働ける正規雇用を自ら選ぶ人が増えている」(≒「これまで非正規社員は、世間一般の傾向として正社員よりも低く見られがちだったが、最近ではより自由に働ける正規雇用を自ら選ぶ人が増えている」)
  • 「時流」:「これから飲食店を開業するなら時流に乗って全面禁煙にするのが望ましい」(≒「これから飲食店を開業するなら今の世の中の流れに乗って全面禁煙にするのが望ましい」)

ポイント

つまり、

「風潮」は「(時代によって移り変わる)世の中、世間一般の傾向」

「時流」は「その時代の流れや傾向」

を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「時流」の意味と使い方、「風潮」との違いについてまとめました。

この言葉は、「その時代の風潮や傾向」のことをいい、その時代の流れに適応していることや逆行していることなどについていう場合に「時流に沿う」「時流に逆らう」などの形で使われています。

また「風潮」も同じような意味ですが、この場合は「世の中の傾向」のことをいい、世間一般の考えなどがどんな方向に傾いているのかについていう場合に「~という風潮」「~の風潮」などの形で使うことができます。

これらの語は、世の中の傾向についていう場合に使うことができますが、微妙に使う場面が異なるため、適度に使い分けることができます。

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