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「一生懸命」の意味と使い方・例文・「真剣」「熱心」「頑張る」との違いまとめ

投稿日:2017年8月22日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「一生懸命」は「~に一生懸命になる」「一生懸命に勉強する」などの形で、さまざまな場面で用いられる言葉です。

また就職活動などにおいては、自己PRで物事に取り組む姿勢について述べる時に用いるという使い方がされることもありますが、この言葉が具体的にどのようなことを表していて、他の言葉とどのように使い分けるのか迷うこともあるかもしれません。

そこでここでは、この言葉の意味と使い方、またそれと併せて「真剣」「熱心」「頑張る」といった近い意味の語と比較しながらそれぞれの違いについて説明していきます。

 

「一生懸命」の意味と使い方・例文・「真剣」「熱心」「頑張る」との違い

それでは、以下に「一生懸命」の意味と使い方、また「真剣」「熱心」「頑張る」との違いを説明します。

 

意味

まず、「一生懸命」には「全力を尽くして物事をするさま、懸命」といった意味があり、必死で何かをする様子を表す語となっています。

ちなみに、似た言葉で「一所懸命」というものがありますが、もともとは「一所懸命」という語から変化したのが「一生懸命」だとされています。(ただし、現在では「一生懸命」のほうが一般的に使われています)

 

使い方・例文

次に、「一生懸命」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「試験に向けて一生懸命に勉強する」
  • 「その選手たちの一生懸命さは試合を見た人々の心を打った」
  • 「彼女の一生懸命に働く姿は見ていてすがすがしいものがある」
  • 「彼は何とか彼女の機嫌を取ろうと一生懸命になっていた」
  • 「彼は早く仕事を覚えようと一生懸命だった」

 

「真剣」「熱心」「頑張る」との違い

次に、似た意味を表す「真剣」「熱心」「頑張る」という語との違いについて見ていきます。

まず、「真剣」には、「真面目で熱心なこと、本気で取り組むさま」といった意味があります。

また、「熱心」には「一つの物事に精神を集中すること、心を込めて打ち込むこと」、「頑張る」には「精一杯努める、屈することなく努力し通す、どこまでも忍耐して努力する」という意味があります。

そして、これらの語と「一生懸命」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「真剣」:「問題に真剣に取り組む」(問題に本気で取り組む)
  • 「熱心」:「彼は子供の教育に熱心だ」(子供の教育に心を注いでいる)
  • 「頑張る」:「頑張って試験前に徹夜で勉強をする」(辛さをこらえて徹夜で勉強する)
  • 「一生懸命」:「一生懸命に勉強する」(全力を尽くして勉強する)

つまり、「真剣」には「本気で取り組むこと」、「熱心」には「情熱を持って物事をすること」、「頑張る」には「忍耐して努力する」、「一生懸命」は「必死で物事をすること」といったニュアンスの違いがあります。

それを踏まえて、たとえば「真剣」という言葉を使って「物事に何にでも本気で取り組む」ことを述べる、もしくは「気力を持ち続けて辛抱しながら何かの努力をし通すこと」ができることを述べるには「頑張る」、「何にでも全力を尽くす」ことを伝える場合には「一生懸命」という語を使うなどして、それぞれ使い分けることができます。

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まとめ

以上、「一生懸命」の意味と使い方についてまとめました。

上記のように、この言葉は「全力を尽くして(必死で)物事をすること」を表します。

「真剣」「熱心」「頑張る」といった語も物事をする時の姿勢として近い意味があるように思えますが、それぞれ「本気で取り組む」「一つの物事に集中する」「忍耐して努力する」といったニュアンスの違いがあります。

就職や転職の自己PRなどで用いる場合には、それぞれアピールしたいことに応じて使い分けることで、より適切に伝えたいことを述べることができます。

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