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「礎」の意味と使い方・例文・「基礎」との違いまとめ

投稿日:2017年8月27日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「礎」の意味と使い方、「基礎」との違いを説明します。

 

「礎」の意味と使い方・例文・「基礎」との違い

「礎」(読み方:「いしずえ」)は「~の礎を築く」などの形でよく用いられています。

なお、この言葉は「基礎」という語の一字になっていますが、この2つの語にはどのような違いがあるのかが一見して分かりにくいところがあるかもしれません。

そこで、ここではこの言葉の意味と使い方と併せて、「基礎」という語と比較しながら両者の違いを説明していきます。

 

意味

まず、「礎」には「建物の土台石」「物事の基礎となるもの」という意味があります。

言い換えると、「礎石」や「物事の基礎となる人やもの」を表す語となります。

なお、「礎」は「石据え」という意がもとになっており、古くは「いしすえ」といわれていたようです。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「この技術は事業発展の礎を築いた」
  • 「会社の礎を築いた創業者の志を受け継ぐ」
  • 「勤勉は成功の礎である。成功したいなら仕事や勉強に満遍なく励むと良い」
  • 「教育は国の礎だ。しかし今日では学歴の高低に関係なく基礎学力の低い若者が増えているという」

 

「基礎」との違い

ではここからは、似た意味を表す「基礎」という語との違いについて見ていきます。

まず、「基礎」には「それを前提に物事の全体が成り立っている基本となるもの」といった意味があり、物事が成り立つ根本となるものを表します。

そして、この語と「礎」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「基礎」:「英語の基礎を学ぶ」(英語の勉強において土台となることを学ぶ)
  • 「礎」:「洋書の多読は読解力向上の礎となった」(洋書を多読したことは英文読解力を高める土台となった)

つまり、「基礎」は「物事が成り立つ上での根本となっているもの、つまりそれを基にして後から追加される要素が成り立ってくるもの」を表すことに対して、「礎」は「何らかの物事の基礎となるもの、つまりは物事の結果や成果を成す上でその土台となったもの」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「礎」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「物事の基礎となるもの」を意味し、何らかの結果や成果を出す上でその土台となったものを表します。

また、「基礎」は「物事全体が成り立つ上での土台となるもの」を意味し、たとえば何かを学ぶ際に基本として初期に身に付けることや、後から習うことがそのことを前提に成り立っているようなものを表します。

一見分かりづらいところもありますが明確な違いがあるため、両者を使い分ける時には上記のようなニュアンスの違いを意識しておくと良いかと思います。

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