言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

未分類 言葉・単語の意味

「幾重」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現まとめ

投稿日:2018年12月11日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です>

「幾重」(読み方:「いくえ」)という言葉は、「幾重にも重なる」「幾重にもお詫び申し上げます」などの形でよく使われています。

いくつかの物事が重なっていることをいう時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他の言葉で言い換えるにはどのような言い方をすることができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「幾重」の意味と使い方、類義語・言い換え表現について説明します。

 

「幾重」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現

それでは、以下に「幾重」の意味と使い方、類義語、言い換え表現について説明します。

 

意味

まず、「幾重」には以下のような意味があります。

幾つかのかさなり。多くのかさなり。いくじゅう。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「幾重」

つまり、「いくつかの物事が層を成すような状態で合わさっている状態」「同じようなことがいくつも加わること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「幾重」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「このたびはご注文いただいた製品の納品が遅れ、誠に申し訳ございません。弊社の不手際により貴社にご迷惑をお掛けをいたしましたこと、幾重にもお詫び申し上げます」
  • 「お力添えのお陰で無事に息子の就職が決まりました。ご懇情幾重にもお礼申し上げます」
  • 「石を投げると、水面には波紋が幾重にもなって広がりきれいな円を描いていた」
  • 「並木道の路上には、散った落ち葉が幾重にも重なってまるで絨毯のように通りを覆っていた」

ポイント

「幾重」は、上記のようにある物事がいくつも重なっていることをいう場合や同じことを繰り返して相手にお詫びなどの気持ちを強調して伝える場合に「幾重にも重なる」「幾重にもお詫び申し上げます」などの形で使うことができます。

 

類義語・言い換え表現

次に、「幾重」の類義語や言い換え表現について見ていきます

まず、「幾重」と近い意味がある言葉には以下のようなものがあります。

重ねて・重ね重ね・何重にも

そして「幾重」のように、「あるものがいくつも重なっている様子」や「(後に述べることを強く願う気持ちを込めて)何度も繰り返す」ことをいう場合には、上記の語を使って以下のような言い方をすることが可能です。

  • 「重ねて」:「このたびはお問い合わせありがとうございます。また弊社製品のご購入を検討していただいているとのこと、重ねてお礼申し上げます」
    (≒「このたびはお問い合わせありがとうございます。また弊社製品のご購入を検討していただいているとのこと、幾重にもお礼申し上げます」)
  • 「重ね重ね」:「ご迷惑をお掛けいたしましたこと、重ね重ねお詫び申し上げます」
    (≒「ご迷惑をお掛けいたしましたこと、幾重にもお詫び申し上げます」)
  • 「何重にも」:「割れ物なので気を使ったのか、箱を開けてみると品物は念入りに何重にも包装されていた」
    (≒「割れ物なので気を使ったのか、品物は念入りに幾重にも包装して送付されていた」)

ポイント

「重ねて」「重ね重ね」は「同じことを繰り返して行うこと」「心を込めて何かを繰り返し行うこと」、

「何重にも」は「あるものがいくつも折り重なっている様子」

をいい、「幾重」とほぼ同じような意味合いのことを述べたい時に使うことが可能です。

 

まとめ

以上、「幾重」の意味と使い方、類義語、言い換え表現についてまとめました。

この言葉は「ある物のいくつもの重なり」をいい、あるものがいくつも重なっている様子や相手にあることを強く願う気持ちを強めてお詫びやお礼の言葉をいう場合になどに、「幾重にも重なる~」「幾重にもお礼申し上げます」といった形で使うことができます。

また類義語には「重ねて」「重ね重ね」「何重にも」といった語があり、それらの語を「幾重」と置き換えて同じような内容のことを述べることが可能です。

これらの語は、心からのお詫びやお礼の言葉、ある物が何重にもなって重なっていることについていうことができますが、それぞれニュアンスが異なるため、適度な場面で使い分けることができます。

-未分類, 言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.