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「一喜一憂」の意味と使い方・例文・類義語・対義語まとめ

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「一喜一憂」(読み方:「いっきいちゆう」)という言葉は、「~に一喜一憂する」などの形でよく用いられています。

比較的よく使われている語ではありますが、近い意味、もしくは反対の意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「一喜一憂」の意味と使い方、また類義語・対義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「一喜一憂」の意味と使い方・例文・類義語・対義語

それでは、以下に「一喜一憂」の意味と使い方、また類義語・対義語について説明します。

 

意味

まず、「一喜一憂」には以下のような意味があります。

情勢の変化につれて喜んだり心配したりすること。

出典:明鏡国語辞典「一喜一憂」

つまり、「変化しているある物事のその時々の状況やなりゆきの変化に喜んだり心配したりすること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「一喜一憂」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼の優勝がかかった試合を見守りながら、そのなりゆきに彼女は一喜一憂していた」
  • 「その時、選挙事務所では皆が固唾を呑んで開票状況を見守り、数字に一喜一憂していた」
  • 「彼は中々就職先が決まらず、最近は選考結果に一喜一憂する日々を送っている」
  • 「彼の態度に一喜一憂する彼女の姿は、危なげながらどこか可愛らしくも見えた」

 

類義語・対義語

では次に、「一喜一憂」の類義語・対義語について見ていきます。

この言葉に近い意味、反対の意味を表す語には以下のようなものが挙げられます。

 

悲喜交交(ひきこもごも)

まず、「悲喜交交」には以下の意味があります。

悲しみと喜びをかわるがわる味わうこと。または、悲しみと喜びとが入り交じること。

出典:精選版 日本国語大辞典「ひきこもごも」

この言葉は、「ある人が悲しみと喜びを同時に、もしくは順番に経験すること」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「その小説には主婦の子育てにおける悲喜交交が軽妙な文章で描かれている」
  • 「サラリーマン生活を続けていると、ボーナスや昇給もあれば転勤や異動など悲喜交交ある」

 

泰然自若(たいぜんじじゃく)

次に、「泰然自若」には以下の意味があります。

落ち着いて物事に動じないさま。

出典:精選版 日本国語大辞典「泰然自若」

この言葉は、「直面した物事に動揺したり慌てたりしない様子」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「試合は一転して劣勢となったが、監督は泰然自若とした態度のままチームに指示を与えた」
  • 「そのニュースに場内がざわめく中で、彼は一人泰然自若として佇んでいた」

【参考記事】:「泰然自若」の意味と使い方・例文・類義語・対義語まとめ

 

まとめ

以上、「一喜一憂」の意味と使い方、類義語・対義語についてまとめました。

この言葉は、「ある物事の状況が変化するごとに喜んだり心配したりすること」を表し、変化している状況に対してその時々のなりゆきに喜んだり心配したりと気持ちが安定しない状態について述べる場合に用います。

そして落ち着きのないことを表す「一喜一憂」に対して、物事に動じないという意味がある「泰然自若」という語が対義語として挙げられます。

また類義語としては、一人の人が悲しみと喜びを交互もしくは同時に経験することを表す「悲喜交交」があり、それぞれ微妙に違った場面に用いることができるため、適度に使い分けることができます。

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