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「粋」の意味と使い方・例文・「小粋」との違いまとめ

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「粋」(読み方:「いき」)という言葉は、「粋な人」「粋な計らい」などの形でよく用いられています。

たとえば洒落た人のことをいう場合に使われている言葉ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また近い意味のある「小粋」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「粋」の意味と使い方、「小粋」との違いを説明していきます。

 

「粋」の意味と使い方・例文・「小粋」との違い

それでは、以下に「粋」の意味と使い方、また「小粋」との違いを説明します。

 

意味

まず、「粋」には以下のような意味があります。

  1. 容姿・気風などが洗練されていて、しゃれた色気があること。あかぬけている。粋(すい)。
  2. 義理人情を解し、物分りのよいこと。
  3. 花柳界(かりゅうかい)の事情に通じていること。また花柳界。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「粋」

主に「1」「2」の意味で用いられ、「見た目や気質などが垢抜けていて色気があること」「情けや思いやりといったものがよく分かっていて理解があること」を表す語となっています。

 

 

使い方・例文

次に、「粋」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その日の彼女は、体のラインが美しく見えるタイトな黒いワンピースという粋ななりをしていた」
  • 「彼女が誕生日を迎えたその日は、シェフの粋な計らいでサプライズのバースデーケーキが用意された」
  • 「普段は洒落っ気のない彼も、その日は粋なジャケットにホワイトジーンズを合わせたコーディネートでスタイリッシュに見えた」
  • 「友人たちの粋な計らいにより、彼は留学を前にぎくしゃくしていた彼女と二人で会いじっくりと話し合うことができた」

 

「小粋」との違い

次に、「粋」と近い意味のある「小粋」との違いについて見ていきます。

まず、「小粋」には以下の意味があります。

どことなくあか抜けした趣があること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「小粋(小意気)」

そして、この語と「粋」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「小粋」:「彼は話し上手で、時折小粋なジョークやユーモアを盛り込むなどして場を和ませた」(≒「彼は話し上手で、時折ちょっと洒落たジョークやユーモアを盛り込むなどして場を和ませた」)
  • 「粋」:「普段清楚な印象が強い彼女の黒いドレス姿は粋に見えた」(≒「普段清楚な印象が強い彼女の黒いドレス姿は都会風に洗練されていて色気もあるように見えた」)

「小粋」は「はっきりどことは言えないけれど、何となく粋に感じられる、少し洒落ていること」、「粋」は「容姿などが洗練されて色気があること」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「粋」の意味と使い方、「小粋」との違いについてまとめました。

この言葉はいくつかの意味がありますが、主に「容姿などが洗練されていて色気があること」「物分りがよい、事情などに理解があること」をいい、たとえば垢抜けてすっきりりとして色気がある人などについていう場合に「粋ななり」などの形で用いられています。

また「小粋」にも近い意味がありますが、この場合には「どことなく垢抜けていること」をいい、何となく、どことは具体的にいえないけれど垢抜けて見える人などについていう場合に「小粋な人」といった形で用いることができます。

これらの語は、垢抜けて色気がある、もしくは何となく洗練されているように感じられる人についていうことができるため、ケースに応じてこれらの語を使い分けてみると良さそうです。

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