言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「抱負」の意味と使い方・例文・「意気込み」「決意」との違いまとめ

投稿日:2017年9月6日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「抱負」という言葉は、新しい年を迎えた時や新しい環境に入る時などに「新年の抱負を語る」「入社後の抱負を述べる」といった形で用いられることが多いです。

しかしながら、似たような場面で用いられる「意気込み」や「決意」という語とは具体的にどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「抱負」の意味と使い方、また「意気込み」「決意」と比較しながらそれぞれの違いを説明していきます。

 

「抱負」の意味と使い方・例文・「意気込み」「決意」との違い

それでは、以下に「抱負」の意味と使い方、また「意気込み」「決意」との違いを説明します。

 

意味

まず、「抱負」には以下の意味があります。

心の中に抱いている決意や計画。

出典:明鏡国語辞典「抱負」

つまり、「望んでいる何らかの物事を達成するために心の中に抱いている計画や考え」を表す語となっています。

 

使い方・例文

では次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「面接で入社後の抱負を述べる」
  • 「彼は社長就任にあたって抱負の一端を語った」
  • 「彼は大きな抱負を持ってその会社に入社した」
  • 「彼は新年を迎えた後、家族にその年の抱負を語ることにしている」

 

「意気込み」「決意」との違い

次に、「抱負」と似た意味のある「意気込み」「決意」との違いについて見ていきます。

まず、これらの語には以下の意味があります。

進んで物事をしようとする勇み立った気持ち。意気組み。

出典:明鏡国語辞典「意気込み」

自分の意志をはっきりと決めること。また、その意志。

出典:明鏡国語辞典「決意」

そして、これらの語と「抱負」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「意気込み」:「彼は難易度が高いその資格を受けるにあたり、一回の受験で合格するという意気込みで勉強をしている」(彼は難易度が高いその資格を受けるにあたり、一回の受験で合格するという積極的な意欲をみなぎらせて勉強をしている)
  • 「決意」:「彼はいよいよ会社を退職する決意を固めた」(彼はいよいよ会社を退職するという意志をはっきりと決めた)
  • 「抱負」:「彼は『資格取得のために帰宅後に毎日2時間勉強をする』という今年の抱負を語った」(彼は『資格取得のために帰宅後に毎日2時間勉強をする』という、今年中に達成しようと心に抱いている考えを語った)

つまり、「意気込み」は「何らかの物事を積極的に行おうと意欲をみなぎらせている心の状態」、「決意」は「何らかの重大なことをはっきりと決めること」、「抱負」は「物事の達成に向けて心に抱いている計画や考え」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「抱負」の意味と使い方、「意気込み」「決意」との違いについてまとめました。

上記のように、「抱負」は「目標などの達成に向けて心に抱いている考えや計画」を表しますが、それに対して「意気込み」は「物事を積極的に行おうとする意欲に満ちている状態」、「決意」は「重大なことを決めること」を表します。

これらは何か新しいことを始める時などに用いられることがありますが、それぞれ異なる意味や使い方をする語となるため、場面の状況に応じて使い分けることができます。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.