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「本望」の意味と使い方・例文・「本意」との違いまとめ

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「本望」(読み方:「ほんもう」)という言葉は、「~なら本望だ」「本望を遂げる」などの形でよく用いられています。

前から抱いていた望みが叶うことをいう時などに使う語ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは、「本望」の意味と使い方、類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「本望」の意味と使い方・例文・「本意」との違い

それでは、以下に「本望」の意味と使い方、また「本意」との違いを説明します。

 

意味

まず、「本望」には以下のような意味があります。

  1. もとからの望み。本懐。
  2. 本来の望みを達成して満足であること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「本望」

つまり、「もともと抱いていた望み」「ずっと抱いていた望みを成し遂げて満足していること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「本望」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「ずっと温めていたこの作品を最後に出版して死ねるなら本望です」
  • 「その高校の野球部は今年初の甲子園出場を果たし本望を遂げた」
  • 「独立後の道は険しいものになるかもしれないが、やりたいことをやって死ねるならばそれで本望だ」
  • 「意に染まない仕事をするくらいなら、たとえ契約が途中で打ち切られたとしてもむしろ本望だ」

 

類義語

次に、「本望」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものがあります。

 

本意(ほんい)

まず、「本意」には以下の意味があります。

もとからの心。本来の意思。本懐。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「本意」

つまり、「初めから抱いていた意思、本来の願い」をいい、以下のように使うことができます。

  • 「仕事を掛け持ちしながら資金を貯めた彼は、数年がかりで開業にこぎつけ、やっと本意を遂げた」
  • 「彼は海外などでの修行期間を経た後、ようやく自分の店を構え本意を遂げた」

 

宿願(しゅくがん)

次に、宿願には以下の意味があります。

年来の願い。宿望。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「宿願」

つまり「何年も前から抱き続けていた願い、長い間抱いてきた望み」のことをいい、以下のように使うことができます。

  • 「彼女は憧れていたパリの街を旅行で訪れ宿願を叶えた」
  • 「彼は退職後、海外への移住を実現し数十年来の宿願を果たした」

 

まとめ

以上、「本望」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「もとよりの望み」「本来の望みが叶って満足すること」をいい、主に、当初から望んでいたことが叶ったことで満足していることを表す場合に「~ならば本望だ」などの形で用いられています。

また近い意味の語には「本意」「宿願」といったものがありますが、「本意」は「本来の望み」のことをいい、初めから望んでいたことが叶ったことをいう場合に「本意を遂げる」といった形で使うことができます。

そして、「宿願」は「長い間抱いてきた望み」をいい、以前から望んでいたことが叶ったことについていう場合に「主眼を果たす」などの形で用います。

それぞれ以前からの望みについていいますが、使い方が異なるため、適度な場面で使い分けることができます。

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