言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

四字熟語

「本末転倒」の意味と使い方・例文まとめ

投稿日:2017年5月4日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「本末転倒」(読み方:「ほんまつてんとう」)という言葉は、さまざまな場面でよく用いられ、比較的よく知られている四字熟語の一つです。

概ね意味は分かっているという人が多いかと思いますが、中には具体的にこの言葉がどのようなことを表しているのか、またどのような使い方をするのかといった疑問が生じることもあるかもしれません。

そこで、ここでは「本末転倒」の意味と使い方を例文を交えながら説明していきます。

 

「本末転倒」の意味と使い方・例文

それでは、以下に「本末転倒」の意味と使い方を説明します。

 

意味

まず「本末転倒」を2つに分けて意味を見ていきます。

「本末」「転倒」には、それぞれ以下のような意味があります。

  • 「本末」:基本的な大切なものとどうでもよいもの、先にすべきものと後回しにすべきもの
  • 「転倒」:本来の順序がさかさになること、ひっくりかえること

そして、これらの語からなる「本末転倒」は、上記の意味からもある程度推測することができますが「根本的な事柄とささいな事柄、大切なこととつまらないことを取り違える(間違える)こと」を表す言葉となっています。

 

使い方・例文

次に、「本末転倒」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、「大切なものを疎かにして逆に重要ではないことを重要視している状態」について述べる時に、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「学生がろくに勉強せずにアルバイトをするのは本末転倒だ」
  • 「留学したいのに語学の勉強を全くせず、資金作りだといってただアルバイトに励んでいるのは本末転倒ではないか」
  • 「家族のためにといって休日を返上して仕事をするのは本末転倒だ」
  • 「本末転倒にも、趣味の旅行費用をためるために旅行に行く時間を削って仕事量を増やした」
  • 「収納用品だけを買い揃えて部屋の片付けをしないなんて、本末転倒している」
  • 「勉強時間を削って入試合格の願掛けに遠方の神社に参拝するようでは本末転倒ではないか」
  • 「あの店は最近料理の味が落ちて客足が遠のいたらしい。しかし宣伝に力を入れても料理の味がそのままだとは本末転倒状態もいいところだ」
  • 「彼は仕事の評価を上げるために資格取得に力を入れているが、そのせいで遅刻が増え業績も下がっているとは本末転倒も甚だしい」
  • 「作業効率を上げようと最新のソフトを導入したが、使い慣れずに返って作業時間が増えるようでは本末転倒だ」

 

まとめ

以上、「本末転倒」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、「重要なことと些細なことが逆転して、特に必要のないことに力を入れ入れて大切なことが疎かになっている状態」に用います。

使い方に迷った時には、まずは本来重要視していることが何かということに注目して、それがどうでもよいことと取り違えて逆転した状態になっているかどうかを基準に考えてみると良いかと思います。

-四字熟語

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.