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「本位」の意味と使い方・例文・「本意」との違いまとめ

投稿日:2018年4月14日 更新日:

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「本位」(読み方:「ほんい」)という言葉は、「自分本位」「興味本位」などの形でよく用いられています。

日常的によく用いられている言葉ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また混同しやすい「本意」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「本位」の意味と使い方、また「本意」との違いを説明していきます。

 

「本位」の意味と使い方・例文・「本意」との違い

それでは、以下に「本位」の意味と使い方、また「本意」との違いを説明します。

 

意味

まず、一般的に用いられている「本位」という語には、以下のような意味があります。

判断や行動などの基本となるもの。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「本位」①

つまり、(実際には他にもいくつかの意味がありますが)主に「物事を判断したり何かの行動をとる上で中心に位置づけられるもの」を表す語として用いられています。

 

使い方・例文

では次に、「本位」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その企業は学歴でなく人物・能力本意で選考をしている」
  • 「自分本位の考え方や振る舞いは相手に誤解を与えかねない」
  • 「その本は興味本位で書かれた記事ばかりで中身がないように感じる」
  • 「当社は常にお客様に満足していただける品質本位の製品にこだわって提供しております」

 

「本意」との違い

次に、似た意味のある「本意」という語との違いについて見ていきます。

まず、「本意」には以下の意味があります。

本当の考え・気持ち。真意。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「本意」①

そして、この語と「本位」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「本意」:「彼は弁護士になる夢を諦めたが、それは決して彼の本意ではない」(彼は弁護士になる夢を諦めたが、それは決して彼の本当の気持ちからのものではない)
  • 「本位」:「興味本位でその事件について記事にすることは感心しない」(面白いかどうかだけを基準に考えてその事件について記事にすることは感心しない)

つまり、「本意」は「ある物事に対するその人の本当の考えや気持ち」、「本位」は「ある物事を判断する基準」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「本位」の意味と使い方、「本意」との違いについてまとめました。

この言葉は「物事を判断する上での基準や中心となるもの」をいい、「自分本位」「興味本位」などように名詞の後に付いて用いられます。

また、読み方が同じ「本意」については、「その人の本当の考えや気持ち」のことをいい、たとえばあることがその人の本心から行ったものではないということをいう場合に「~は本意ではない」といった形で用いることができます。

これらの語は字面から考えると分かりやすいですが、読み方が同じでもまったく異なることを表しているため、場面に応じて適度に使い分けるように意識しておくと良さそうです。

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