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「独りよがり」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年8月22日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「独りよがり」という言葉は、「独りよがりの考え」「独りよがりに陥る」などの形でよく用いられています。

独善的な人に対して使われる言葉ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは、「独りよがり」の意味と使い方、類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「独りよがり」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「独りよがり」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「独りよがり」には以下のような意味があります。

自分ひとりだけでよいと思って、他人の言うことを顧みないこと。独善(どくぜん)。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「独り善がり」

つまり、「自分だけである事を良いと思い込み、他人の言っていることを気に掛けないこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「独りよがり」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「頭の良い人ほど、ともすると独りよがりの考えになりがちだ」
  • 「時には言動が独りよがりになっていないかと自らを省みることも必要だ」
  • 「独りよがりの意見を押し付け、周囲からの反発を招く」
  • 「彼は自分の意見に固執した挙句、そうと意識しないまま独りよがりに陥っていた」

 

類義語

次に、「独りよがり」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

独善(どくぜん)

まず、「独善」には以下の意味があります。

自分だけが正しいと思い込むこと。ひとりよがり。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「独善」

つまり、「自分だけが正しいと信じ込むこと」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「それがいかにももっともなことだと言わんばかりの口ぶりだが、彼の主張していることは単なる独善に過ぎない」
  • 「独善に陥らないためには、常に物事を第三者の視点に立って見るように意識することが必要だ」

 

自分勝手(じぶんかって)

次に、「自分勝手」には以下の意味があります。

他人の都合を考えず、自分のためだけを計ること。てまえがって。みがって。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「自分勝手」

つまり「自分の都合だけを考えて行動すること」をいい、以下のように用います。

  • 「彼は自分勝手に飲み会の場所や日にちを決めてしまったため、参加者たちは文句たらたらだった」
  • 「所構わず自分の行きたいところに連れ回そうとする彼の自分勝手な振る舞いに、友人たちはほとほとうんざりしていた」

 

まとめ

以上、「独りよがり」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「自分だけで良いと思い、他人の言うことを気にかけないこと」をいい、他人の言うことを聞かず自分だけで良いと思い込むことについていう場合に「独りよがりに陥る」「独りよがりになる」などの形で用いられています。

また、類義語には「独善」「自分勝手」といったものがありますが、これらは「客観性を持たず自分だけが正しいと思い込むこと」「他人の都合を考えず自分の都合だけを考えて振る舞うこと」をいいます。

これらの語は自分の考えを中心に振る舞うような人に対して使い、それぞれ似た意味の語ではありますが、「他人を顧みない」「客観性がない」「他人の都合を考えない」といったように異なるニュアンスがあるため、適度なケースで使い分けると良さそうです。

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