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「派生」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年11月12日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「派生」(読み方:「はせい」)という言葉は、「~が派生する」「派生商品」などの形でよく用いられています。

ある物事から別の何かが生じることについていう場合に使われている言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「派生」の意味と使い方、類義語について説明していきます。

 

「派生」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「派生」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「派生」には以下のような意味があります。

もとになる物事から分かれて生じること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「派生」

つまり、「ある物事から別の何かが分かれて現れること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「派生」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その企業では主力事業から派生したさまざまな事業を展開して安定した利益を出している」
  • 「近ごろではフレーバーウォーターなどのミネラルウォーターから派生した商品が多く市場に出回り人気を集めている」
  • 「建物内を全面禁煙化するにしても、屋外喫煙所を設置するなどの課題が派生することになる」
  • 「華道は最古とされる池坊という流派から始まり、そこから派生したさまざまな流派が存在する」

ポイント

「派生」は、ある一つの事柄から別の問題などが起こること、ある商品から別の商品が生じることなどについていう場合に、「~が派生する」「派生商品」などの形で使うことができます。

 

類義語

次に、「派生」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

続出(ぞくしゅつ)

まず、「続出」には以下の意味があります。

同じような事柄が次々と続いて出てくること。また、次々と続いて起こること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「続出」

つまり、「同じようなことが相次いで起こること」をいい、以下のように使うことができます。

  • 「一社が値上げを敢行すると、それに倣って値上げを発表する企業が続出した」
  • 「その年の夏は猛暑が続き、熱中症で病院に運ばれる人が続出した」

 

誘発(ゆうはつ)

次に、「見所」には以下の意味があります。

さそいおこすこと。ある事が原因となり、それに誘い出されて他の事が起こること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「誘発」

つまり、「ある原因となる事柄に促されて他の事柄が起こること」をいい、以下のように使うことができます。

  • 「消費税の増税は消費活動の抑制を誘発するだけだ」
  • 「その製品の大幅な値上げは顧客離れを誘発した」

 

まとめ

以上、「派生」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「ある物事から分かれて別の何かが生じること」をいい、一つの事柄から別の問題が生じる、ある商品から別の商品を作り出すことについていう場合に「~が派生する」「派生商品」などの形で使われています。

また近い意味の語には「続出」「誘発」といったものがあり、「続出」は同じようなことが間を置かずにいくつも起こることについていう場合に使うことができます。

そして「誘発」はある物事が原因でそれによって他の問題が生じることについていう場合などに「~を誘発する」といった形で使われています。

これらの語は、ある物事から何か違ったことを引き起こすことをいう場合に使うことができるので、適度に使い分けることができます。

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