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「波紋」の意味と使い方・例文・主な表現まとめ

投稿日:2017年9月25日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「波紋」という言葉は、「波紋を呼ぶ」「波紋が広がる」「波紋を投ずる」などの形で用いられています。

といっても、上記のような表現は実際のところどのようなことを表し、それぞれどのような意味の違いがあるのかが分かりづらいところもあるため、ここでは「波紋」の基本的な意味と使い方、またこの言葉を使った主な表現の意味や使い方について説明していきます。

 

「波紋」の意味と使い方・例文・主な表現

それでは、以下に「波紋」の基本的な意味と使い方、また「波紋」を使った主な表現の意味や使い方を説明します。

 

意味

まず、「波紋」には以下のような意味があります。

  1. 水面に生じる波の模様
  2. 物事の影響

より具体的に言い換えると、「水面に石などを投げた時にできる、輪が幾重にも広がっていくような模様」や「何らかの出来事をきっかけとして周囲に次々と及ぼしていく影響」を表す語となります。

 

使い方・例文

次に、「波紋」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「健康を謳う商品に有害な添加物が含まれていたことが発覚し消費者に波紋を呼んだ」
  • 「その製品の開発は業界全体に波紋を呼んだ」
  • 「湖面を泳ぐカモがつくった波紋が夕日に照らされて輝いている」
  • 「彼が投げた石は水面に綺麗な波紋を描いた」

 

「波紋」を使った主な表現

ではここからは、「波紋」という言葉を使った主な表現について見ていきます。

 

波紋が広がる

「波紋が広がる」は「一つの出来事によって多くの方面に影響が生じる」ことを表し、以下のような使い方をします。

  • 「その企業の大規模なリストラは社員のみならず取引先にも波紋を広げることとなった」
  • 「優勝候補と目されていた選手の辞退に波紋が広がっている」

 

波紋を呼ぶ

「波紋を呼ぶ」は「周囲を動揺させる」ことを表し、たとえば以下のように用います。

  • 「これまでの定説を覆すことになる新たな事実が発見され波紋を呼んでいる」
  • 「市がその条例改正を検討しているという事実は、業界全体に大きな波紋を呼んだ」

 

波紋を投ずる(投げる)

「波紋を投ずる(波紋を投げる)」は、「何もないところを波立たせる、事を起こす、問題を提起する」という意味で、以下のように用いられます。

  • 「先日放送されたその特集番組は視聴者に波紋を投じた」
  • 「その添加物の危険性についての特集記事は読者に波紋を投じた」
「波紋を投ずる」は「一石を投ずる」という表現と混同した誤用だといわれていますが、辞書にも掲載されており一般的に定着して用いられている表現となっています。

 

まとめ

以上、「波紋」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、「水面に生じる波の模様」「あるきっかけから周囲に次々と及ぼす影響」を表します。

またこの語には「波紋を呼ぶ」「波紋が広がる」「波紋を投じる」「波紋を描く」などの表現がありますが、上記のようにそれぞれ微妙に異なる使い方をするため、適度に使い分けて用いることができます。

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