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「拝啓」の使い方とは?意味や対応した結語・他の頭語との違いまとめ

投稿日:2017年3月31日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、手紙の文頭において挨拶の語として用いる「拝啓」の意味と使い方、結語となる言葉について説明します。

 

手紙・添え状などで挨拶に用いる「拝啓」の意味と使い方

手紙やビジネスにおける送付状などにおいて、挨拶の言葉として「拝啓」を用いる場合があります。

 

ここでは、この言葉にはどんな意味があり、またどのように用いるのかを説明していきます。

 

意味・例文

まず、「拝啓」には「謹んで申し上げる」という意味があり、相手に敬意を払うことを表す挨拶の語として用います。

 

手紙の冒頭に置き、後には時候の挨拶を続けて以下のように用います。

  • 「拝啓 ○○の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「拝啓 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」
  • 「拝啓 桜花の候、心華やぐ季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか」

 

 

用いる場面

なお、この言葉は一般的な手紙などの往信において用いる語となります。つまり、こちらから手紙などを相手に送る場合に文頭に置いて用います。

 

もし、より改まった手紙を送る場合や相手からの手紙に返信する場合など状況が異なる場面においては、「謹啓」「拝復」などの言葉で使い分けます。

 

結語に用いる言葉

「拝啓」を挨拶の語として文頭に用いる場合には、本文(結びの言葉)の後に、以下の言葉を結語として併せて使用します。

 

敬具

拝啓とセットで用いる結語です。

 

手紙の文末に置き、「以上謹んで申し上げます」「謹んで申し上げました」という意味を表します。

 

ちなみに、敬具の「敬」には敬う、「具」は「こまごま申し上げる」という意味があります。

 

かしこ

「かしこ」は、「敬具」の代わりに相手に対して敬意を表す挨拶の言葉として用いる言葉です。

 

「恐れ多く存じます」「恐れ慎む」といった意味を表し、女性が手紙の終わりに添えて用います。

 

まとめ

以上、「拝啓」の意味や使い方について説明しました。

手紙文などにおいて多く用いられ、またよく耳にする言葉でもありますが、実際に使用する際には結語には何が使えるのか、どんな意味がありどんな時に用いるのかなど迷うこともあるかもしれません。

要点としては、一般的な手紙で文頭に置いて用いるということや、組み合わせることができる結語を必ず末尾に添えるといったところを抑えておくとよいかと思います。

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