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「ご無沙汰」の意味と使い方・例文・類似表現まとめ

投稿日:2017年5月16日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「ご無沙汰」(読み方:「ごぶさた」)という言葉は、「ご無沙汰しています」「ご無沙汰しておりました」などの形でよく用いられています。

この言葉は、たとえば「雑事や仕事に追われてしばらく疎遠になってしまった相手に久しぶりに連絡をする」という際に使うことができます。

それでは具体的にどのような使い方をするのか、ここでは「ご無沙汰」の意味と使い方、また類義語や類似表現について説明していきます。

 

「ご無沙汰」の意味と使い方・例文・類似表現

それでは、以下に「ご無沙汰」の意味と使い方を説明します。

 

意味

「ご無沙汰」は「無沙汰」(ぶさた)という言葉の丁寧語で、「長い間訪問しなかったり便りを出さないでいたりすること」という意味があり久しく音信や訪問をしなかったことを相手に対して詫びる挨拶の語として用います。

たとえば「久しぶり」という言葉と比べると、「久しぶり」のほうは訪問や便りに限らず単に「前にそれを経験してから再びそれをするまでに長い日数が過ぎていること」(以前会ってから再開するまでに長い日数が経過していること)を表す語ですが、「ご無沙汰」は「訪問や手紙などのやり取りがない」ことに対して相手を敬って「お詫びの挨拶」として用いるというニュアンスの違いがあります。

もし、しばらく疎遠になっている目上の人に対して用いる場合には、「お久しぶりです」というよりも「ご無沙汰しております」というほうが適しているといえます。

 

使い方・例文

では次に、「ご無沙汰」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、ビジネスのメール・手紙や会話において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「すっかりご無沙汰してしまいましたが、皆様お変わりありませんでしょうか」
  • 「久しくご無沙汰しております。その後いかがお過ごしですか」
  • 「ご無沙汰しておりますが、○○様にはお元気でご活躍のことと存じます」
  • 「卒業以来ご無沙汰しておりますが、ご活躍は至るところで耳にしておりました」
  • 「ご不沙汰に打ち過ぎまして、大変恐縮しております」
  • 「日ごろはご無沙汰に打ち過ぎまして失礼しております」
  • 「仕事にかまけて(雑事に追われて)ご無沙汰しておりました」
なお「打ち過ぎる」は、「過ぎる」を強めていう語で「日数や時間が経過する」ことを表します。

 

類義語・類似表現

次に、「ご無沙汰」の類義語・類似表現について見ていきます。

「ご無沙汰」と似た意味がある言葉には、「無音」(ぶいん)があります。

「無音」は「久しく音信をしないこと」「無沙汰」という意味があり、たとえば「長らく無音に打ち過ぎまして申し訳なく存じます」「ご無音申し訳ありません」などとして、「音信(手紙やメール)をしていないこと」を相手に対して詫びる時に用いることができます。

 

まとめ

以上、「ご無沙汰」の意味と使い方、類似表現についてまとめました。

この言葉は、長期間音信や訪問が途絶えていた相手に対して久しぶりに手紙を出すなどの場合に用いることができます。

「久しぶり」や「無音」といった言葉と意味は似ていますが、「ご無沙汰」には相手への敬意や訪問・便りのないことに対するお詫びのニュアンスがあり、より丁寧な表現となります。相手やケースに応じてそれらの言葉を使い分けていくと良いかと思います。

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