「付和雷同」の意味と使い方・例文・類義語・対義語まとめ

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「付和雷同」(読み方:「ふわらいどう」)という言葉は、「~に付和雷同する」などの形でよく用いられています。

比較的耳にする機会が多い語ではありますが、具体的にどのようなことを表すのか、また近い意味・反対の意味を表す語にはそれぞれどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「付和雷同」の意味と使い方、また類義語・対義語にあたる四字熟語について説明していきます。

 

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「付和雷同」の意味と使い方・例文・類義語・対義語

それでは、以下に「付和雷同」の意味と使い方、また類義語・対義語について説明します。

 

意味

まず、「付和雷同」には以下のような意味があります。

一定の主義・主張がなく、他人の意見や行動にすぐ同調すること。

出典:明鏡国語辞典

つまり、「自身にしっかりと定まった考えがなく、軽々しく他人のしていることや言っていることに合わせること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「付和雷同」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「付和雷同的に流行のファッションやメイクを取り入れて満足している女性は多い」
  • 「付和雷同することなく独自の行き方を貫く主人公の生き方に共感する」
  • 「個人の意見や考えを重要視せず主流派に付和雷同する姿勢は、日本人特有の特徴だ」
  • 「何にでも付和雷同しようとする人からは無責任で誠実さに欠ける印象を受ける」

 

類義語・対義語

次に、「付和雷同」の類義語・対義語について見ていきます。

この言葉と似た意味、および反対の意味を表す語には、以下のようなものが挙げられます。

 

唯唯諾諾(いいだくだく)

まず、「唯唯諾諾」は「付和雷同」の類義語にあたり、以下のような意味があります。

「はいはい」と人の意見に盲従するさま。

出典:精選版 日本国語大辞典

つまり「それが正しいかどうかを判断することもなく、相手の言うことに肯定してただ従うこと」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「上司の指示に唯唯諾諾と従うばかりのサラリーマン生活にふと疑問を覚える」
  • 「親の決めた門限に唯唯諾諾と従う」

 

独立独歩(どくりつどっぽ)

次に、対義語となる「独立独歩」には以下の意味があります。

他に頼らず、自分の信じるところを独自に行うこと。独立独行。

出典:明鏡国語辞典

つまり、この言葉は「他人に頼ることなく、自分が正しいと信じていることを自分の力で行うこと」を表し、以下のように使うことができます。

  • 「唯唯諾諾としたサラリーマンに終止符を打ち、独立独歩の精神でフリーランスに転向する」
  • 「彼は雇われるよりも独立独歩で道を切り開いていくタイプだ」

 

まとめ

以上、「付和雷同」の意味と使い方、類義語・対義語についてまとめました。

この言葉は、「自分の定まった考えがなく、またそのことについて深く考えることをせずに他人の意見や行動に合わせること」を表し、たとえば職場の上司などの裁量のある人や属している社会の多数派にあたる人たちの意見に調子を合わせて振る舞う様子について述べる場合に用いることができます。

また、類義語には「唯唯諾諾」がありますが、この場合は他人に合わせるというのではなく、自身でそのことの善し悪しを判断せずにただ相手の言っていることに従うことを表します。

そして反対語となる「独立独歩」は、自分の信念があり、他人に頼ることなく自分の力で、その正しいと信じることを行うことを表します。

これらの語を使って、自分で物事を考えずに行動する様子や逆に自力で何かを行う様子を表すことができるので、それぞれ状況に応じて使い分けると良いかと思います。