言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「不本意」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年12月12日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「不本意」(読み方:「ふほんい」)という言葉は、「不本意ながら~する」「不本意な~」などの形でよく用いられています。

さまざまな場面でよく用いられる語ですが、類義語にはどのようなものがあるのか、また他の表現で言い換えたい場合にはどのような語を使うことができるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「不本意」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「不本意」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「不本意」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「不本意」には以下のような意味があります。

自分の本当の気持ちとは異なること。

出典:明鏡国語辞典

つまり、「実際はそう思ってはいない、そうとは望んでいないこと」を表し、たとえば副詞的に用いて「不本意ながら~する」という場合には、「本当はそうしたいとは思っていないにもかかわらず~する」ということをいう語となっています。

 

使い方・例文

次に、「不本意」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「周到な準備をしたつもりだったが、その面接は不本意な結果に終わった」
  • 「その場の流れで不本意ながら彼の意見に賛成する」
  • 「当日の体調不良により試験で不本意な成績を取る」
  • 「費用が足りず、不本意ながらもその研究は打ち切ることとなった」

 

類義語

それでは次に、「不本意」の類義語について見ていきます。

この言葉と近い意味のある語として、以下の「心ならずも」「やむなく」といった語が挙げられます。ではこれらの語はどのような使い方ができるのか、以下に例文を交えて見ていきます。

 

心ならずも

まず、「心ならずも」には以下のような意味があります。

(副詞的に用いて)心からそうするのではないが。不本意ではあるが。やむをえず。

出典:精選版 日本国語大辞典「こころならずも」

つまり、この言葉は、自分がそうしたいと思っているからではなく、仕方なく何かをすることについていう場合に、以下のように用いることができます。

  • 「心ならずも自宅の新築祝いに同僚たちを呼ぶことになった」
  • 「電車の中で騒ぎ立てる子どもたちに、周囲の手前もあり心ならずも怒鳴りつけてしまった」

 

やむなく

次に、「やむなく」には以下の意味があります。

仕方なく。やむを得ず。

出典:明鏡国語辞典「已むなく」

この言葉は、それより他になく仕方なく何かをすることを述べる場合に、以下のように用いることができます。

  • 「雨天のために、やむなく大会は延期となった」
  • 「その日は友人と会うことになっていたが、人員が足りないということで、やむなく休日出勤することにした」

 

まとめ

以上、「不本意」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「本当の気持ちではないこと」を表し、何かが自分の望んでいたものとは異なる結果になったり、自分は本当にはそう思っていないことを行ったりする場合に用います。

また類義語としては「心ならずも」「やむなく」といったものがあり、これらの語は副詞的に「不本意ながら」と同じような使い方をすることができますが、「心ならずも」はそれが心からのものではなく仕方なく何かをする場合、「やむなく」は仕方なしに何かをする場合に用いることができます。

たとえば「不本意ながら(心ならずも・やむなく)申し出を辞退した」といったように、場面によってはそれぞれ置き換えて用いることもできますが、微妙にニュアンスが異なるため、どのような意味を強調したいかによって使い分けると良いかと思います。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.