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もしかして意味が重複している?使い方に注意したい表現5選

投稿日:2016年12月29日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「二重表現となり得る注意したい表現」と「逆に一見重複しているように見えて問題なく使用できる表現」を紹介します。

 

二重表現に当たるかもしれない注意が必要な表現5つ

それでは、ここからは使い方に注意したい表現をいくつか挙げて説明していきます。

 

一つに統合する

「統合」には「2つ以上のものを一つにする」という意味があり、単語の中に「一つにする」という意味がすでに含まれています。

 

そのため単に「統合する」とするか、以下のように言い換えた表現を使用することができます。

  • 複数の意見・考えを一つに整理する
  • 3つの部署を合併する

 

「店に来店する」

「来店」という単語には「(人が)店に来る」という意味があります。ですので、「来店する」という意味のことを表す場合には、以下のように言い換えるとよいです。

  • 「店に足を運ぶ」
  • 「その店に買い物に行く」
  • 「明日店に行く予定になっている」
  • 「店に立ち寄る」
  • 「その店に足繁く通う」
  • 「後日出直す」

 

明かりを点灯する

「店頭」には「明かりを点ける」「明かりを灯す」といった意味がありますので、上記の意味のことを伝える場合には以下のような表現を使用するようにします。

  • 「明かりを灯す」
  • 「照明を点ける」
  • 「デスクライトのスイッチを入れる」

 

文章を執筆する

「執筆」という単語には「文章を書くこと」という意味が含まれています。ですので、単に「執筆する」とするか以下のような表現を使います。

  • 「記事を執筆する」
  • 「原稿を執筆する」
  • 「小説を執筆する」

 

伝言を伝える

この場合は他の表現とパターンが異なり二重表現には当たらないのですが、逆にそうならない理由について説明していきます。

 

まず「伝言を伝える」というと一見して「用件を伝えることを伝える」という重複表現のように思えます。ただし「伝言」には二通りの意味があることに注目する必要があります。

 

この単語には、大きく分けて以下の2通りの意味があります。

  1. 人を介して用件などを伝えること
  2. 伝える言葉・言伝(ことづて)

 

たとえば伝言を誰かに伝えたことを報告する場合に「伝言しておきました」というと「用件を伝えておきました」と言い換えられるため1の使い方にあたります。

 

ですが「伝言を伝えておきました」とすると「ことづてを伝えておきました」と言い換えられ、2の意味を使った表現といえるので問題なく使用することができます

 

まとめ

以上、意味の重複に注意したい表現を紹介しました。

上記のように二重表現となるもの、また一見して意味が重複しているようでも問題なく使用できる表現も中にはあるため、今回紹介した以外の言葉でも使い方に引っ掛かりを感じた時には調べるようにしてみるとよいかもしれません。

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