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時候の挨拶・結びの言葉

12月に送る手紙の挨拶文・結びの言葉に使う言葉の意味と使い方

投稿日:2017年11月23日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

今回の記事では、12月に送る手紙の挨拶文などに使用する主な言葉5つ(大雪・冬至・初冬・師走・歳末)の意味と使い方を説明します。

 

12月 手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉 意味と使い方

それでは、ここから手紙の挨拶などに使用される言葉を5つ挙げて意味や使い方(使用例)を紹介していきます。

 

大雪(たいせつ)

「大雪」は二十四節気の一つで「太陽の黄経が255度に達する時」をいい、暦の上では「12月7日頃」にあたります。

この言葉には「激しい雪が降るころ」といった意味があり、12月7日以降に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように使用することができます。

  • 「大雪の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「大雪の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「大雪を過ぎ、めっきりと寒くなって参りましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか」
ちなみに2017年の大雪は「12月7日」です。また大雪を期間としてみる場合には、この日から次の節気となる「冬至(12月22日)」までの間(つまり12月21日まで)となります。

 

冬至(とうじ)

「冬至」は二十四節気の一つで「太陽の黄経が270度に達する時」をいい、暦の上では「12月22日頃」にあたります。

この日は「日中の長さが最も短く夜が長い日」となり、この時期から本格的な寒さが訪れるとされています。

「冬至」は12月22日以降に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「冬至の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「冬至を迎え、いよいよ年の瀬も押し迫って参りました」
  • 「冬至のみぎり、本格的な寒さが到来するころとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか」
ちなみに2017年の冬至は「12月22日」です。また冬至を期間としてみる場合には、この日から次の節気となる「小寒(1月5日)」までの間(つまり1月4日まで)となります。

 

初冬(しょとう)

「初冬」は「冬の始めごろ」を表し、12月に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように使用することができます。

  • 「初冬の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「初冬の候、寒さが一段と身にしみる今日このごろですが、皆様にはお変わりありませんでしょうか」
  • 「初冬のみぎり、お風邪など召されませぬようくれぐれもご自愛ください」

 

師走(しわす)

「師走」は「陰暦12月の別称」(太陽暦の12月にもいう)を表す語で、12月に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「師走を迎え、美しいイルミネーションに街が華やぐ季節となりました」
  • 「師走に入り、何かと気忙しい(きぜわしい)毎日ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか」
  • 「今年も早いものでもう師走となりました」

 

歳末(さいまつ)

「歳末」は「年の暮れ、年末」を表し、12月下旬ごろに送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように使用することができます。

  • 「歳末の候、今年もいよいよ残すところあとわずかとなりました」
  • 「歳末の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「歳末のみぎり、新年を迎える準備でご多忙のことと存じますが、体調を崩されることのないよう気をつけてお過ごしください」

 

まとめ

以上、12月に送る手紙の挨拶文などに使用する季語の意味や使い方を紹介しました。

12月はいよいよ本格的な寒さが到来し、また年の瀬が迫り何かとせわしい時期となります。

この時期には、たとえば「大雪」「冬至」「初冬」といった語を使って、これから本番を迎える冬の初めの寒さを表したり、「師走」「歳末」といった語を用いて年の瀬が迫っている時期であることを目立たせたりすることで季節感を表すことができます。

状況に応じて、上記のような語を適度に使い分けながらこの時期特有の季節感を表していくと良いかと思います。

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