言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「妥協」とは?意味と使い方・例文・類似した表現まとめ

投稿日:2017年5月30日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「妥協」(読み方:「だきょう」)という言葉は、「妥協する」「妥協を図る」などの形でよく用いられています。

しかしながら、一般的に用いられている意味や使い方は、本来定義されているものと異なるものとなっています。

それでは本来この言葉にはどのような意味がありどのような使い方をするのか、ここでは「妥協」の意味と使い方、また併せて類似した意味のある言葉や表現について説明していきます。

 

「妥協」の意味・主な使い方・例文・類似表現

それでは、以下に「妥協」の意味と使い方、また類似表現について説明します。

 

意味

まず、「妥協」には「利害や主張が対立している場合に、双方が折れ合って一致点を見出し、事をまとめること」「折り合い」といった意味があります。

もしくは、お互いが働きかけるのではなく片方だけが歩み寄りを示す場合も含まれますが、いずれにしても「不本意ではありながらも筋を曲げて妥当な線へ持っていく」というニュアンスがあります。

このように、この言葉は「相手との利害の対立に対して筋を曲げて穏やかに解決を図る」といった意味で定義されているものとなりますが、一般的には「希望する職種ではなかったが妥協して応募することにした」など「提示されている条件などに対して自分の中で折り合いをつける」という意味で用いられています。

しかしながら、前者のほうの意味が本来のものとなるため、その点に留意して用いる必要があります。

 

使い方・例文

次に、「妥協」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「家事分担の妥協案を練る」
  • 「労働条件から退職を申し出たが引き止められ、やむを得ず妥協に踏み切った」
  • 「あくまでも海外で挙式をしたいと彼女は意見を譲らず、妥協の余地がなかった」
  • 「妻と教育方針の違いから対立し妥協を余儀なくされる」
  • 「話は平行線だが、安易に妥協はしたくない」
  • 「共同経営者である友人と経営方針の食い違いで喧嘩になり妥協を図った」

 

類似した意味のある言葉

では次に、「妥協」と類似した言葉や表現について見ていきます。

まず、「妥協」に近い意味がある言葉としては以下のような語があります。

  • 「歩み寄る」(一方もしくは互いに譲歩し合う)
  • 「折れ合う」(互いに譲り合う)
  • 「譲歩する」(考えを曲げて他人の意見に従うこと)
  • 「折り合う」(互いに譲り合って意見を一致させる)

それぞれニュアンスの違いはありますが、使用するケースによってはこれらの語で言い換えて用いることも可能です。

たとえば上述した例文を、これらの語を使って言い換えると以下のような言い方をすることができます。

  • 「妻の提示した家事分担の要求に対して譲歩する」
  • 「経営方針の相違からくる食い違いを双方が歩み寄って解決する」
  • 「家事の分担について夫婦で折れ合って話をまとめる」

 

まとめ

以上、「妥協」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、「主張などが対立している場合に、双方または一方が無理をして筋を曲げ穏便に事をまとめる」ことを表します。

一般的に用いられている意味とはニュアンスが異なるため、定義されている意味としては上記のものになることを理解した上で使い分けるようにすると良いかと思います。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.