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「代替」の読み方・意味と使い方・例文・「代用」「振替」との違いまとめ

投稿日:2017年9月22日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「代替」という言葉は、「代替品」「代替地」などの形でよく用いられています。

日常の中で使用することも比較的多い語ではありますが、この言葉は本来とは異なる読み方で読まれて用いられることが多いようです。

では本来はどのような読み方となるのか、ここではこの言葉本来の読み方と意味や使い方、また併せて「代用」「振替」という語と比較してそれぞれの違いを説明していきます。

 

「代替」の読み方・意味と使い方・例文・「代用」「振替」との違い

それでは、以下に「代替」の意味と使い方、また「代用」「振替」との違いを説明します。

 

読み方

まず、「代替」の読み方ですが、この語は本来「だいたい」と読みます。

「だいがえ」と読まれることも多いようですが、これは「代替」を重箱読みしたものです。

(重箱読みとは、「重箱」という言葉のように漢字二文字の上の字を音読みし下の字を訓読みすることをいいます)

この重箱読みの「だいがえ」も一般的に用いられていますが、「だいたい」が本来の読み方となっています。

 

意味

次に、この言葉の意味について見ていきます。

「代替」には「他のもので代えること」という意味があり、「物事に不都合が生じた場合にそれに見合った何か別のもので代えること」を表します。

 

使い方・例文

では、上記の意味を踏まえて「代替」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「先日雨で中止になった試合の代替試合は○日開催予定と発表された」
  • 「休職者の代替要員を確保する」
  • 「故障した端末を修理に出し、その間は代替機を借りることになった」
  • 「開催を予定していた場所に不都合が生じたため代替地の候補を選定する」

 

「代用」「振替」との違い

ここからは、似た意味を表す「代用」「振替」との違いについて見ていきます。

まず、「代用」は「あるものの代わりに他のものを使用すること」という意味があります。

また「振替」は「振り替えること」、つまり「何かの代わりとして一時的に他と入れ替えること」「一時的に他のものを流用すること」を表します。

そして、これらの語と「代替」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「代用」:「はちみつを砂糖の代用にする」(砂糖の代わりにはちみつを使用する)
  • 「振替」:「予定していた日に急用が入ったため、別の日にレッスンを振り替えた」(レッスンを予定していた日に急用が入ったため、他の日にちと入れ替えた)
  • 「代替」:「育児休暇を取得する社員の代替要員を雇用する」(育児休暇をとる社員の代わりにその業務を行う人材を雇用する)

つまり、「代用」は「(何かの代わりとして)他のものを使うこと」、「振替」は「一時的に他のものと入れ替えること」、「代替」は「別の何かで代えること」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「代替」の意味と使い方、「代用」「振替」との違いについてまとめました。

この言葉は「だいたい」と読みますが、一般に「だいがえ」と読まれることも多くあります。大抵の場合はどちらの読み方でも使用することは可能と思われますが、本来の読み方を覚えておいてどちらでも使用できるようにしておくと、どんな場面でも困ることがなく良いかと思います。

また、意味としては「何かに不都合が生じた時に別のものに代える」といったところから、「代用」「振替」と近いものがありますが、それぞれ違ったニュアンスがあるため場面によって適度に使い分けることができます。

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