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「傍若無人」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年5月18日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「傍若無人」(読み方:「ぼうじゃくぶじん」)という言葉は、「傍若無人な態度」「傍若無人な振る舞い」などの形でよく用いられています。

とはいえこの言葉は日常において頻繁に用いる語ではなく、たとえ概ね意味は分かっていても、具体的にどのようなことを表しどのような使い方をするのか疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「傍若無人」の意味と使い方、また併せて類義語にあたる言葉にはどのようなものがあるかについて説明していきます。

 

「傍若無人」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「傍若無人」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

「傍若無人」は、訓読の「傍らに人無きが若し(ごとし)」という意から「人前を憚らずに勝手気ままに振る舞うこと」を表す言葉となっています。

といっても「人前でも自由な気ままな振る舞いをする気取らない人」といったニュアンスではなく、「人を人とも思わないような態度や言動」に対して用います。

つまり、「自由気ままな振る舞いをする」といったニュアンスがありながらも少なからず好ましい意味がある「自由奔放」や「天真爛漫」といった言葉とは違い、どちらかというと「節度を越えた図々しさ」や「思い上がった態度」を表す語で、あまり良い意味で使われる言葉ではないため使い方には注意が必要です。

【参考記事】
「天真爛漫」の意味と使い方・類似表現まとめ

 

使い方・例文

次に、「傍若無人」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、他人の傲慢な態度を表す場合などに、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼はいかにも傍若無人な話し方だ」
  • 「彼の傍若無人な態度がどうしても気に食わない」
  • 「彼には周囲を無視した傍若無人の振る舞いが多い」
  • 「傍若無人な新入社員にどう接してよいか悩む」
  • 「彼の傍若無人な態度には我慢ならない」
  • 「彼は仕事はできるが傍若無人な振る舞いが目立つ」
  • 「彼は自分の傍若無人さを自由奔放と勘違いしている」
  • 「近頃は傍若無人な若者が多い」
  • 「彼女の傍若無人ぶりに周囲は不満を募らせているらしい」
  • 「傍若無人な彼の出世に部署のメンバーは皆不服を唱えている」

 

類義語

では次に、「傍若無人」の類義語について見ていきます。

「傍若無人」と同じような意味のある言葉としては、「眼中人無し」(がんちゅうひとなし)があります。

「眼中人無く振る舞う」ということで、「(おごりたかぶって)人を人とも思わない高慢なさま」「人のことは少しも考えないでわがままに振る舞う」といった「傍若無人」と同じような意味を表します。

「眼中人無し」は、たとえば「眼中人無く振る舞う」などの形で用いることができます。

 

まとめ

以上、「傍若無人」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉はあまり好ましい態度や言動に対して用いるものではなく、傲慢さや尊大さを伴う言動を表します。

自由奔放や天真爛漫といった語とはニュアンスが異なるため使い方には注意が必要です。

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