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時候の挨拶・結びの言葉

8月に送る手紙の挨拶文・結びの言葉に使う言葉の意味と使い方

投稿日:2017年7月23日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です>

今回の記事では、8月に送る手紙の挨拶文などに使用される言葉5つ(立秋・残暑・処暑・秋暑・季夏)の意味と使い方を説明します。

 

8月 手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉 意味と使い方

それでは、ここから手紙の挨拶などに使用される言葉を5つ挙げて意味や使い方(使用例)を紹介していきます。

 

立秋(りっしゅう)

「立秋」は二十四節気の一つで、「太陽の黄経が135度に達する時」をいいます。

暦の上では「8月8日頃」にあたり、暑さの峠が明けて暦の上ではここから「秋に入る日」とされています。

ちなみに2018年の立秋は「8月7日」です。また立秋を期間としていう場合には、この日から次の節気となる「処暑(8月23日)」までの間となります。


この言葉は、たとえば立秋後に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において、以下のように使用することができます。

  • 「立秋の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「立秋を過ぎたとはいえ厳しい暑が続いておりますが、体調を崩さないようくれぐれも気を付けてお過ごしください」
  • 「立秋の候、皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます」

 

残暑(ざんしょ)

「残暑」は「秋に入ってなお残る夏の暑さ、立秋後の暑さ」を表します。

この言葉は、立秋後に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように使用することができます。

  • 「残暑の候、貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「残暑の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか」
  • 「残暑お見舞い申し上げます」
  • 「残暑厳しき折から、ご自愛専一のほどお祈り申し上げます」

 

処暑(しょしょ)

「処暑」は二十四節気の一つで、「太陽の黄経が150度に達する時」のことをいいます。暦でいうと「8月23日頃」にあたり、暑さが治まる時期を表します。

2018年においては「8月23日」が処暑となります。また処暑を期間としてみる場合には、8月23日から次の節気となる「白露(9月8日)」までの間となります。


この言葉は、8月下旬に送る手紙の挨拶文などにおいて以下のように使用することができます。

  • 「処暑の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「処暑の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます」
  • 「処暑を過ぎて、朝晩は幾分か過ごしやすくなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか」

 

秋暑(しゅうしょ)

「秋暑」には、「秋の暑さ、立秋が過ぎてからの暑さ、残暑」といった意味があります。

立秋後に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように用いることができます。

  • 「秋暑の候、皆様にはますます健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます」
  • 「秋暑の折から、くれぐれもご自愛ください」
  • 「秋暑の候、暦の上では秋とはいえ厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりありませんでしょうか」

 

季夏(きか)

「季夏」は、「夏の末、夏の終わりの一ヶ月、晩夏」を表し、8月に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において、以下のように用いることができます。

  • 「季夏の候、貴社におかれましてはますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「季夏のみぎり、夏も終わりとはいえ暑さが続いております。皆様にはくれぐれもご無理をなさらずお体を大切になさってください」
  • 「季夏の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます」

 

まとめ

以上、8月に送る手紙の挨拶文などに使用する季語の意味や使い方を紹介しました。

8月はまだ暑さが続きますが、立秋を過ぎると暦の上では秋となり、そこからの暑さは「残暑」「秋暑」といった言葉で表すことができます。

また、下旬に入り「処暑」を過ぎると暑さも治まるとされている時期となります。

その時の時節や実際の状況によって用いる言葉も変わってきますが、上記のような言葉を適度に使って季節感を表していくことができます。

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