言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

時候の挨拶・結びの言葉

4月に送る手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉4つ 意味と使い方

投稿日:2017年3月20日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、4月に送る手紙の挨拶文などに使用する主な言葉4つ(陽春・桜花・軽暖・花冷え)の意味と使い方(使用例)を説明します。

 

4月 手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉 意味と使い方

それでは、ここから手紙の挨拶などに使用される言葉を4つ挙げて意味や使用例を紹介します。

 

陽春(ようしゅん)

陽春には「陽気にあふれた春、明るく暖かな春」という意味があり、後に「候、みぎり、折」と続けて以下のように用いることができます。

  • 「陽春の候、皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます」
  • 「陽春の候、ますますご活躍のこととお慶び申し上げます」
  • 「陽春の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「陽春のみぎり、暖かな春の風が心地よい季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか」

 

桜花(おうか)

「桜花」は文字通り「桜の花」を表します。桜の開花・見頃の時期となる4月上旬に送る挨拶文などにおいて以下のように用いることができます。

  • 「桜花の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「桜花の候、皆様にはますますご活躍のこととお慶び申し上げます」
  • 「まさに桜花爛漫、心華やぐ季節となって参りました」
  • 「桜花爛漫の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか」

 

軽暖(けいだん)

「軽暖」には、「ほのかに暖かいこと」また「衣服が軽くて暖かなこと」といった意味があります。

時期により、春の穏やかな暖かさを表す挨拶文などで以下のように用いることができます。

  • 「軽暖の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます」
  • 「軽暖のみぎり、すっかり春らしい陽気となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか」

 

花冷え(はなびえ)

「花冷え」には、「桜が咲く頃に急に寒くなること」「桜の咲く頃に寒さが戻って冷え込むこと」という意味があります。

桜の季節ながらも寒さの残る4月上旬に、以下のような相手を気遣う挨拶分や結びの言葉などに使用することができます。

  • 「花冷えの時節柄、風邪など召されませぬようお気をつけください」
  • 「花冷えのみぎり、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか」
  • 「花冷えの折から、くれぐれもご自愛ください」
  • 「このところ花冷えの陽気が続いておりますが、いかがお過ごしですか」

 

まとめ

以上、手紙の挨拶文に用いる言葉の意味・使用例を4つ紹介しました。

4月に送る挨拶文には、季節柄「桜の花」や「穏やかな暖かさ」を表す言葉が多く用いられ、そうした春の心地よさや心華やぐ言葉で季節感を表すことができます。

とはいえ上旬頃は季節の変わり目となる時期でもあるので、「花冷え」といった言葉で相手の体調を気遣うなど、時期に応じて適切に使い分けるようにするとよいです。

-時候の挨拶・結びの言葉

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.