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「案の定」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現まとめ

投稿日:2018年12月13日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「案の定」(読み方:「あんのじょう」)という言葉は、「案の定~だった」という形でよく使われています。

物事の結果が予測していたのと同じ状態だったことをいう時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他の言葉で言い換えるにはどのような言い方をすることができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「案の定」の意味と使い方、類義語・言い換え表現について説明します。

 

「案の定」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現

それでは、以下に「案の定」の意味と使い方、類義語、言い換え表現について説明します。

 

意味

まず、「案の定」には以下のような意味があります。

(多く副詞的に)思ったとおり。予期したとおり。はたして。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「案の定」

つまり、「ある物事の結果があらかじめ思っていたのと同じ」であるこという語となっています。

 

使い方・例文

次に、「案の定」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「疲れていたので座りたかったが、帰宅ラッシュの時間帯なので案の定車内の座席は埋まっていた」
  • 「彼は勉強をろくにせずにバイトばかりしているので心配していたが、案の定単位を落としたと言って嘆いていた」
  • 「彼は待ち合わせにいつも遅れてくるので今度こそ時間厳守で来るように念を押したが、案の定遅れてやってきた」
  • 「その資格試験は会社から強制的に受験させられているため皆やる気がなく、案の定受かった社員はほとんどいなかった」

ポイント

「案の定」は、上記のようにある物事が前もってそう思っていた通りであることをいう場合に「案の定~だった」といった形で使うことができます。

 

類義語・言い換え表現

次に、「案の定」の類義語や言い換え表現について見ていきます。

まず、「案の定」と近い意味がある言葉には以下のようなものがあります。

やっぱり・やはり・予想通り

そして「案の定」のように、「ある物事の結果があらかじめ予想していた通りであること」をいう場合には、上記の語を使って以下のような言い方をすることが可能です。

  • 「やっぱり」:「彼の家は代々医者の家系なので彼も将来は医者になるだろうなと思っていたが、やっぱりそうなった」
    (≒「彼の家は代々医者の家系なので彼も将来は医者になるかもしれないと思っていたが、案の定そうなった」)
  • 「やはり」:「せっかくの旅行なので晴れてほしかったが、天気予報の通りにやはりその日は雨になった」
    (≒「せっかくの旅行なので晴れてほしかったが、天気予報の通りに案の定その日は雨になった」)
  • 「予想通り」:「試合は接戦だったが、予想通り優勝候補と目されているチームの勝利に終わった」
    (≒「試合は接戦だったが、案の定優勝候補と目されているチームの勝利に終わった」)

ポイント

あらかじめ想像していたことと結果が同じであることをいう場合には、「やっぱり」「やはり」「予想通り」といった語を上記のように「案の定」と置き換える形で使うことが可能です。

(ただし「案の定」は結果が良くないことについていう場合に使うことが多い語となります)

 

まとめ

以上、「案の定」の意味と使い方、類義語、言い換え表現についてまとめました。

この言葉は「思っていた通り」であることをいい、ある物事が前から予想していたのと同じ結果であることについていう場合に、「案の定~だった」といった形で使われています。

また近い意味の語には「やっぱり」「やはり」「予想通りに」といった語があり、それらの語を「案の定」と置き換えて同じような内容のことを述べることが可能です。

これらの語は、いずれもあることの結果が予想通りであることを言う場合に同じような使い方をすることができるので、それぞれを別の言葉で言い換えたい時には適度に使い分けることができます。

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